結婚式に出席してくれた人たちに、「ありがとう」の気持ちを込めて贈る引き出物。正直、ゲストもその内容が気になるところです。今回は、私が体験した引き出物にまつわるエピソードをご紹介します。

引き出物は重いほどいい?

高校時代からの付き合いだったAちゃん。大学進学を機に上京してしまったけれど、地元に帰省する際は、必ず連絡をくれるほどの仲良しでした。

旦那さんになった彼と付き合い始めたときも、とても応援していたので、Aちゃんの結婚は私にとって本当に喜ばしいことでした。

そんな彼女からの引き出物がカタログギフトだけだなんて、「もしかしたらAちゃんから嫌われているんじゃないか」ととても悲しい気持ちに……。

というのも私のイメージでは引き出物は、記念品・引き菓子・籠盛・松の葉・赤飯の5品が暗黙のルール。「重ければ重いほど良い!」というのが常識だと思っていたのです。

引き出物のルールは地域差がある

モヤモヤした私は、引き出物についてネットで調べてみることに。すると、引き出物の相場には地域差があると知りました。

さらに、私の在住する県は、全国的に見て引き出物に相当なお金をかけている県だと判明。

というわけで、東京在住のAちゃんの引き出物がカタログギフトだけだったというのは、特に深い意味はなく、常識の範囲だったのです。

勝手に私がひとりで落ち込んでいただけだったようで、恥ずかしくなりました。

その後Aちゃんから「引き出物少なかったよね。地元のみんなには増やしたかったんだけど、義両親に特別扱いするなって反対されてさ」と裏話が……。

Aちゃんの嫁姑関係が気になるところですが、裏で引き出物を気にしてくれていたと知り、友情を感じられて嬉しかったです。

ltnライター:はぴまる

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.