恋愛の渦中にいる人は、時々とんでもないことをしでかします。それは、たとえ不倫関係にあっても変わりません。むしろ不倫だからこそさらに予想外の事態になることも……! というわけで今回は友人から聞いたゾッとするエピソードをご紹介します。

驚愕の光景に唖然

するとそこには、驚愕の光景が!

神社の一角には、各々で祈願を書いた絵馬を奉納する場所があるのですが、そこには数え切れないほどの枚数の「〇〇〇△△さんが悪妻と離婚して私と永遠に結ばれますように」という絵馬が吊るされていました。

「〇〇〇△△」は、A子の夫のフルネーム。
そして、その願い事の最後には絵馬を書いた女性のフルネームまで書き込まれています。

つまり、夫の不倫相手がA子と夫の離婚を願って奉納した絵馬だったのです……!

夫に写真を見せると?

そのおびただしい量の絵馬を見て、A子は不倫相手の執念に心底ゾッとしました。
しかし、これは証拠として残しておかないと……と、震える手で必死で撮影したそうです。

そしてその夜、A子は帰宅した夫に写真を見せて問い詰めました。
何枚もの絵馬に自分のフルネームが書かれているのを知らされた夫は真っ青に! その異様な光景に、いいわけする気も起きず、ついに不倫を白状したそうです。

その後

不倫相手の女性の執念を目の当たりにした夫は恐怖を感じたのか、ほどなくしてその女性とは別れました。
そして、A子には土下座で謝ってきたそうです。

皮肉な話ですが、不倫相手が書いた絵馬のおかげで夫の不貞行為が発覚し、その絵馬によって夫と不倫相手は別れることにもなったのです。

A子は夫を完全に許すことはできていませんが、子どものためにも関係を修復する方向で進んでいる最中なんだとか。

ltnライター:藍沢ゆきの

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