「会社の飲み会でやらかした」なんて話を1度は聞いたことがありますが、やらかし現場に居合わせたときの怖さといったら……。
今回は、筆者がやらかし現場に遭遇したときのお話です。

笑顔の部長が怖い

そして部長はニコッと笑って

「おぉ、ちょっと飲みすぎたかな?」とAさんの肩をポン、とたたきました。

「仕方ないヤツだな」と言う懐の広い上司のようにも思えますが、
私にはどうしてもそう思えず、部長の笑顔が怖く感じてゾッとしてしまいました。部長の目の奥は、笑っていないように見えたのです。

そして、

「ちょっと風に当たったほうがよさそうだ。一緒に行こう。」
とAさんを連れて、部長秘書とともにお店の外に出て行きました。

15分くらいで部長たちが帰ってきましたが、Aの姿はありませんでした。

怖くて聞けない

何があったかは怖くてだれも聞けませんでした。

たぶん酔っぱらいすぎたから家に帰されただけだと思います。
そう思いたいです。

Aさん自身は、その日のことをあまり覚えていないようでしたが、

あのとき酔っぱらっていなかった人たちにとっては、ちょっとしたトラウマになったお話でした。

ltnライター:橘るい


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