「学校行ってきまーす♪」で【警察沙汰に！？】サボりのつもりが大誤算！学生時代にやらかした話

自由を邪魔するインターフォン

しかし2時間後、急にインターフォンが鳴りました。
「宅配便かな？」と思い、知人女性が玄関に向かいドアを開けると、驚いたことに、そこには担任の女性教師が立っているではありませんか！

「一体何してるの！ 学校では今、たくさんの先生たちが必死になって、あなたを探していたのよ！ 警察も出動しているんだから！」
女性教師の言葉に、知人女性はたちまち真っ青になりました。

これを機に心を入れ替える

そう。知人女性が学校に来ないことを不思議に思い、担任の先生はすぐに両親に連絡を入れていました。
両親はてっきり、彼女が学校に行ったものだとばかり思っていたので「ひょっとして、何かトラブルに巻き込まれているのでは？」と学校で大騒ぎになってしまったのです。

そこで警察まで出動する事態となりましたが、担任の先生が「もしかして」と気を利かせて家に立ち寄った結果、居場所が判明したという訳です。
まさか、こんな大騒ぎになると思っていなかった知人女性は「ごめんなさい」と先生たちに謝り、両親にもコッテリ絞られました。

彼女がこんなに叱られたのも、皆が心配してくれているからこそです。
その気持ちを知人女性も強く感じ、それからは今まで以上に受験勉強に専念するようになりました。
彼女曰く、今だからこそ笑って話せる学生時代の黒歴史とのことです。

ltnライター：六条京子