マイホームを手に入れるなら絶対に新築!という人もいれば、別に新築にはこだわらないという人、一生賃貸でもいいという人…マイホームについての価値観は人それぞれです。今回は、私の学生時代の友人から聞いたマイホームにまつわるエピソードをご紹介します。

ママ友への逆襲に成功

引っ越してから1年くらい経ったころ、ママ友たちが遊びに来ることになりました。車を停めてもらい、「ここがうちだよ」と家を案内した途端。各々のママ友たちが、一目見て勝ち誇ったような、憐れむような顔で、好き勝手なことを言うのです。

「持ち家があるのはすごいけど、ほんとに古いのね。ボロ屋じゃない!昭和?」
「ここ、シロアリとか大丈夫なの?」
どれも失礼な言葉ばかり。内心イラっとした私ですが、冷静にかわして家の中に招き入れました。
すると、ママ友たちは、家の中に入ってびっくり!家の外観からは想像できないような北欧テイストで統一された内装に、最新の家電が並んでいたんですから。
というのも、中古物件を購入したため、当初の予算よりかなり金額を抑えることができました。余ったお金はDIYや家電にたんまり使い、我が家の理想の家を作ることに成功したのです。

ママ友たちは、嫌味を言えないくらいショックな様子。本当は田舎の中古住宅をバカにしようとしたのかもしれませんが、その後は子供の話をして大人しく帰って行きました。

人だけでなく家の見た目でマウントを取りたがる人もいるんですね。今回のママ友たちの言い草は残念でしたが、ある意味、今後のお付き合いを考えるきっかけになって良かったのかもしれません。

Itnライター:karira

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