会社員として働きながら競技をする「アスリート社員」を知っていますか? 私の知人の会社にはアスリート社員が在籍しています。応援する人もいれば、使えない社員だと批判する人もいるようです。今回は、私の知人の会社で起きたエピソードをご紹介します。

競技引退後すると……?

アスリートには、必ず引退のときが訪れます。
A子も競技を引退することになりました。
引退後にはいくつかの道がありますが、A子はそのまま社員として働くことを選択。
一般社員として在籍することになりました。

競技中心の生活を送ってきたアスリート社員が仕事で成果を出すのは難しいことですが、A子は持ち前の体力と精神力でバリバリと勤務。
そのうちサポート役だったB美よりも重用されるようになり、周囲を驚かせました。

悔しがるB美だが……

さらにA子は資格を取得し、順調に昇進しました。
もともとA子は進学校出身で、文武両道を地で行くタイプだったようです。
とんとん拍子でステップアップしていくA子を見て、悔しがるB美。
いまや、「給料泥棒」「会社のお荷物」になりそうなのは、B美のほうです。

皮肉なのが、A子はB美のことを全く相手にしていなかったこと。
「さすが、"競技"と"仕事"の二足の草鞋を履くアスリート社員、いろんな意味で底力が違うわ……」と周囲は感心しきりだったそうです。

ltnライター:愉子


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