私の友人W子は、夫のモラハラに悩んでいました。ある日彼女の見つけたストレス解消法が、モラハラ夫に思わぬ打撃を与えることになります。W子から聞いたエピソードをご紹介します。
画像: 「モラ夫で辛いです」→「これ、俺のことだろ?!」【SNSの投稿がバレた!】しかしその後?

モラハラ夫に悩む友人W子

友人W子の夫は、大手商社に勤務するエリート。同じ会社で働いていたW子とは5年前に結婚し、W子は専業主婦になりました。

しかし結婚後は「誰が食わせてやってると思ってるんだ」「お前は俺がいなければ何もできない」などモラハラ暴言のオンパレード! W子は離婚も考えたそうですが、子どものことを考えて何とか踏みとどまっていました。

W子の見つけたストレス解消法

ある日子どもを寝かしつけた後、W子はモラハラ夫についてネットサーフィンをしていました。そこで偶然見つけたのが、夫の愚痴を言い合う掲示板。無料の上、匿名で投稿することが可能で、登録しているメンバーとメッセージのやり取りができる機能も付いていました。

W子は早速登録。親や友人にもなかなか言えなかった夫の悪行をぶちまけてみたそうです。すると、多くのメンバーからのメッセージが。

「そんな父親はいるだけ害。子どものためにも早く離婚した方が良い。」「私はモラハラ夫のせいで適応障害になった。心を病む前に別れるべき。」など、心のモヤモヤを晴らしてくれるようなメッセージにずいぶん元気づけられたと言います。

開きっぱなしのパソコン

1週間後、W子は夫の食事の支度をするために、帰りを待っていました。連絡もせず、遅くなるのは当たり前のこと。起きていなければ烈火のごとく罵られるので、掲示板に届いたメッセージを見ながら待とうと思ってパソコンを開き、サイトにアクセスしたその時です。

玄関で急にドアの開く音がして、夫が帰ってきてしまいました。すぐに食事を出さないと文句を言われるため、W子は急いで席を立ち、キッチンへ向かったそうです。

わざとじゃないけど

キッチンで食事を温めていると、夫は不機嫌そうに帰ってきて、今までW子の座っていた場所にカバンを投げ出して座りました。いつもならいろいろと文句を言ってくるのに、何も言わないことを不思議に思ったW子が声をかけようとすると……。

「これ、俺のこと?」とパソコンを見ていた夫が顔面蒼白で振り返ったのです!

ただでは済まない! と思ったら

W子はその時、頭から一気に血が下がったような感覚に襲われたそうです。あんな投稿を見られたら、ただでは済まない……子どもを連れてどう逃げようかと考えていたのに、夫はその一言を残したまま、寝室に行ってしまったのです。

部屋から出てこない夫に声をかけても、何の返事もなかったため、W子は食事だけを用意して自分の部屋に逃げたそうです。

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