私の友人A子は第一子出産後、産院の相部屋に入院していました。立ち会い出産を希望していたのですが、夫は県外に単身赴任中。残念ながら出産には間に合わず、翌日、産院に到着したのですが……。この夫がとんでもないミスをしでかした話をA子に聞きました。

「女の子のはずじゃ?」赤ちゃんには男の子の印が!

オムツを替え始めた夫は、驚愕します。

なんと、生まれた子どもは女の子のはずなのに、目の前の赤ちゃんには“男の子の印”が付いていたのです。

ちょうどそのとき、粉ミルクを持ったA子が相部屋に戻ってきました。

すると夫は、A子を見るなり「これは俺の子じゃない! 一体、誰の子どもなんだよ!」とブチギレたのです。

赤ちゃんを間違えた夫。夫婦で必死に謝罪!

A子はすぐに、夫が隣の赤ちゃんのオムツを替えていることに気づき「なにやってんのよ! その子は隣のM美さんの赤ちゃんよ!」と夫を叱り飛ばしました。

この様子を後ろから見ていたM美さんは「これは私と私の夫の子です」と笑ってくれました。

A子夫婦は何度もM美さんに謝ったのですが、その間ずっと夫が恥ずかしさのあまり、耳まで真っ赤になっていた姿が滑稽でたまらなかったそうです。

パパ初日に「わが子を間違える」とんでもないミスをしでかした夫。

A子もM美さんも、夫のミスを楽しんでいる姿、すでに母としての寛容さを感じますね。大事にならなくてよかったです。

ltnライター:広田あや子


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