親が「子どものために良かれと思って」した行動が、実は子どもを追い詰めてしまっていることもありますよね。今回は幼稚園の学芸会の役柄を巡ってモンスターママが引き起こしたトラブルのエピソードを友人に聞きました。

ついに口を開いたのは……

その時、それまで様子を見ていた園長がついに口を開きました。

そして、穏やかだけれど有無を言わさない強さで
「学芸会は子どもがそれぞれ自分を表現する場。あなたの行為は子どもの表現と成長を妨げています。あなたはお子さんがやりたいと思ってやっていることを、親のエゴで取り上げるんですか?」

とAちゃんママをバッサリ論破してくれたのです。

いつも優しい園長に厳しく諭され、Aちゃんママはようやく口をつぐみました。
まだ納得はできないようでしたが、配役に変更はなく、Aちゃんは無事にやりたかったウサギを演じきったそうです。

しかしもちろん、この一件でAちゃんママは他の保護者からドン引きされ、これまで以上に距離をおかれるようになったんだとか……。

まとめ

たとえ親の思い通りにならなくても子どもの気持ちを尊重することは、長い目で見ると親子関係に大きく影響してくるのではないでしょうか。今回のことでAちゃんママがそのことに気付いていればいいのですが。

ltnライター:藍沢ゆきの

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