イマドキの子どもたちは物心がついたころから男女平等な教育で育ちます。そんな子どもたちにとって、「男だから」「女だから」という理由は通用しません。今回は時代錯誤な価値観を子どもが正したエピソードを友人に聞きました!

息子から渡されたノートに書かれていたのは

8月後半、新学期も目前に迫ったある日のこと。
夫は息子から「パパ観察日記」と書かれたノートを渡されました。そこには……

「パパは今日、お水を3回飲んで3回ともコップをテーブルに置きっぱなしでした。次は自分で片付けられるといいと思います」

「パパは今日、料理中のママに『風呂に入りたいから先に風呂洗ってよ』と言い、お風呂を洗ってもらっていました。ママは忙しいので、今度ぼくがお風呂の洗いかたを教えてあげようと思います」

「パパは今日、自分の服がどこにあるのか分からずママに『おい! あの服どこ?!』と聞いていました。自分で片付けたら分からなくならないと思います」

などなど、夫の恥ずかしい日常が子ども目線で忠実に書かれていました。

さすがにこれは……(恥)

日記を読んだ夫は、子どもの目に自分がそんなふうに映っているんだということを初めて自覚しました。

そしてそれが相当恥ずかしかったのか、徐々にですが自分のことは自分でするようになってきたそうです。A子に「これはどうすればいいの?」と恥をしのんで聞いてくることもあるんだとか!

夫の変化に戸惑いつつも、息子のおかげで時代錯誤な夫の価値観が正され、大助かりのA子でした。

ltnライター:藍沢ゆきの


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.