「我が子がいじめにあってるかも」と気づいたら、あなたはどうしますか? 今回は、子どもの部屋からいじめのサインを見つけてしまった、筆者の知人のエピソードをご紹介します。ショックを受けつつわが子に尋ねると、予想外の結末が待っていました。

B子から告白された内容とは?

A子は意を決して、B子に血のついたTシャツを見せて「これをあなたの部屋から見つけたんだけど、もしかして学校で嫌な目にあっていない?」と尋ねました。
B子はTシャツを見ると最初は不思議そうな顔をしていましたが、ばつが悪そうな表情に変わって事情を説明しました。

「部活の友達たちとハロウィンに遊んだときに、パーティーグッズの血のりがついた」と言うB子。
その血は偽物だったのです。

A子は「なんで部屋に隠していたのよ!?」と聞くと、「別に隠していたわけじゃ……。洗濯に出すのを忘れていただけ」とB子は答えました。

紛らわしいわ!

いじめではなくホッとしましたが、「紛らわしいわ!」とイラッとしたA子。
安心感といら立ちで涙目で「洗濯物はちゃんと出しなさい!」と叱りました。

「勝手に部屋に入らないでよ」とブツブツとB子は文句を言っていましたが、自分のことを本気で心配する母親の様子を見て、トーンダウン。
それから、少しだけ反抗度が下がったそうです。

ltnライター:愉子


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