幼稚園の役員活動は大変ですよね……。息子が年長のときに逃げきれず、本部書記になってしまった私。そのときの役員会長がやる気満々の人で、仕事をどんどん増やすタイプ。いろいろな意味で大変だった話を聞いてください……。

暴走する責任感……本部メンバーで支えることに

そこで、私は「役員縮小化には賛成だけど、仕事をしている人もいるし(私もしていた)、当日対応は難しい。なにより役員会長が1人で全部把握するのは負担が大きすぎる。皆で分担して計画的に進めていったほうがいい」と、優しく伝えてみました。すると、役員会長の表情が半泣きに……。

「役員は変わらなくちゃいけない」「だから私が頑張らなくては」「でも本部の人が負担になるなら自分がやるしかないと思って」と、涙をこらえて訴える役員会長。なんと真面目な人なのでしょうか。誰も押しつけようとしていないのに、責任感が強すぎて1人で押しつぶされそうになっていたようなのです。暴走したのも「変えなければ」という思うあまり、周りが見えていなかったのでしょう。

やはり、文字だけのLINEでは伝わらないこともありますよね。その後、頑張りすぎて役員会長が倒れないように、また暴走しないように、本部メンバーは協力し合って支えることに。人の思いや負担を理解すること、直接顔を見て話すことの大切さを感じた出来事でした。

ltnライター:ききた

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.