姑が私にプレゼントがあると電話してきました。嫌な予感しかしなかったのですが、私の予想は大当たり。渡されたプレゼントはいにしえの遺物でした。
画像: 姑「結婚式はこの服を着なさい♪」【嫁を笑いものにしようと企む姑】がウザい! → 夫に相談すると?

姑の衣装

姑が私へのプレゼントをもって家にやってきました。親戚の結婚式が近いので
「あなたは結婚式で着られるような高価な衣装なんて持っていないでしょうから」
との理由でやってきました。

結婚式で着る衣装ぐらい持っているのですが、いちいち姑に反応しても面倒なので放置。玄関を開けると姑は満面の笑みをたたえ、ずかずかと家に入ってきました。姑はスーツケースをゴロゴロと引いていたので、衣装は一枚ではないようです。

「さて、広げましょうか」姑はそう言うと、目がチカチカするような、見たこともない原色の衣類をどっさり出しました。布の面積の小ささに驚きを隠せません。よくテレビで目にしていたのですが、実際に見たのは初めてでした。

「今度結婚式のときに着てくれる?」

昭和レトロ

それは、まだ持っている人がいるのかと不思議に思う、80年代に流行った超ミニ丈のボディコンシャス、いわゆるボディコンでした。
「これはちょっと私には……」
「あら、今昭和レトロって流行っているじゃない。流行は巡るものよ」
「あなた若いんだもの。これぐらい着なくちゃ♡」

ボディコンはほぼ平成だし、今流行ってはいません。何度断ってもぐいぐい押してくるので引き取ってもらうことができず。

「それじゃあ、結婚式は楽しみにしているわ♡」
と言って、ド派手な衣装をどっさり家に置いて帰っていきました。

余計なことするな!

夫が帰ってきて事情を話すと大激怒。すぐに姑に電話して

「こっちは着たい服を着るから、余計なことするな!」と言ってくれました。

電話口でギャーギャー喚いている声が聞こえていましたが、夫がはっきり伝えてくれたおかげでスカッとしました。
こうして私を笑いものにしようという姑の魂胆は、まんまと崩れ落ちたのでした。

ltnライター:鈴木まさ美

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