住む土地の環境はとても大切ですが、どんな人達が住んでいるのかを知る事も重要だと思います。
今回は苦手な隣人が、まさかの救世主にー……!?
筆者の友人A子さんの体験談をご紹介します。
画像: 「2人目はいつ作るのー?」【デリカシーのない隣人】が本当イヤ(涙) → でもある日《救世主》に!?

理想の家にお引越し! でも隣人が苦手……

3歳の息子を持つA子さん夫婦は、念願の一軒家に引っ越しをすることになりました。
公園やスーパーも近く、道も整備されていてかなり綺麗ー……。
周りも子連れ家族ばかりが住んでいて、子育てしやすそうだと一安心♪
しかし、隣人だけは少し雰囲気が違っていたのです。

隣人は中年夫婦の2人暮らし。
愛想はいいのですが……異様に声が大きく、とにかく品がないのです。
引っ越しの挨拶だというのに、

「2人目はいつ作るの!?」
「1人目が男の子なら、次は絶対に女の子を産みなさいよ!」

などと、デリカシーのない発言ばかり。
あまりの勢いに、夫もドン引きしていたくらいです。

そんなことがあってから、隣人夫婦に苦手意識が出来てしまったA子さん。
ゴミ捨ての時間をずらしたり、回覧板も直接渡さずドアにかけたりして、何かと避けるようにしていました。

買物中、息子がいなくなった!?

ある日、A子さんが息子と2人で買物をしていた時のこと。
一瞬目を離した隙に、息子がいなくなってしまったのです!
いつもお菓子コーナーへ走って行ってしまうので、そのあたりに向かったのですが……。
探しても探しても、どこにもいないのです。

A子さんは真っ青になり、すぐに店員さんに伝えて放送を流してもらいました。
店員さんも一緒に探してくれたのですが、一向に息子の姿は見当たりません。

涙がこぼれそうになるのを堪え、警察に電話しようとするとー……!

邪険にしててごめんなさい。本当にありがとう(泣)

「あっママさんいた! よかった~!」

なんとそこには、隣人夫婦に抱きかかえられた息子の姿が!
笑顔で駆け寄る息子を、泣きながら抱きしめるA子さん。実は……。

隣人夫婦が散歩中、スーパーの横の公園で遊ぶA子さんの息子を発見したのです。
公園を覗いてみるもA子さんの姿が見えなかったので、おかしいと思いそのまま息子を保護。
わざわざA子さんの家のチャイムを鳴らしに行ってくれたのだそうですが、A子さんはスーパーにいるのでもちろん留守中。

息子に尋ねると「ママは野菜買うって!」と言われたので、スーパーへ立ち寄ってくれたのです。

苦手意識を持ってしまっていたけど、2人のお陰で息子が助かりました。
本当に感謝しています。

まとめ

苦手な人と必要以上に仲良くなる必要はないと思いますが、ある程度のご近所付き合いは必要なのかも。
息子さんが無事で、本当に良かったです。

ltnライター:Yukky111

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