筆者の知人Aさんは、夫の上司DさんがいつもAさんの子どもにプレゼントをくれるのを嬉しく思っていました。しかし、Dさんの真意は単なる親切心ではなく夫への恋心が隠されていたというのです。息子の10歳の誕生日に起きてしまった、長年の恋心で狂ってしまった悲しい女性から受けたゾッとする話をご覧ください。
画像: 「あの子は私の子なの!」【子どもに贈り物をくれる夫の上司】にゾッ!! → 突然、家にやってきて?

毎年恒例! 夫の上司からの誕生日プレゼント

Aさんは結婚12年目で今年10歳になる息子がいます。夫との夫婦仲もよく、2人で1人息子のTくんを大切に育てていました。

Tくんの誕生日が近づいてきた頃、Aさんは今年はDさんから誕生日プレゼントが届いていないことに気がつきました。Dさんは夫の上司の女性で、毎年Tくんの誕生日にプレゼントを送ってきてくれるのです。

A「今年はDさんからの誕生日プレゼントはないのかなあ?」
夫「忘れてんじゃない。まあもらったらお返ししなくちゃで面倒くさいしね」

誕生日当日! 突然の来訪者

Dさんのことはすっかり忘れて、Tくんの誕生日当日を迎えました。10歳という節目の年齢のためAさんも夫も大張り切り。Tくんの好きなものばかり作って、飾り付けをし、家で3人でパーティーを楽しんでいました。

すると、突然インターフォンが鳴りました。誰が来たのか確認してみると、玄関に立っていたのは満面の笑みのDさんだったのです。

何言ってるの? 「Tくんは私の子!返して」

Aさんが玄関を開けるとDさんは「10年間、私の子を育ててくれてありがとう!」と訳のわからないことを言いながら、部屋に入ってこようとします。

駆けつけた夫と2人でDさんを止めながら話を聞こうとしますが、「Tくんは私の子! もう10年も育てさせてあげたんだから返して」と繰り返すばかりで埒が明きません。

Dさんの異様な様子に身の危険を感じたAさんは警察を呼び、Dさんは警察に連れて行かれました。

歪んだ夫への恋心が生み出したモンスター

Dさんは優しい上司などではありませんでした。Aさんが夫と出会うよりもずっと前から夫に恋心を抱いており、夫が結婚し子を持っても諦められなかったとのこと。

そして、いつしかTくんのことを自分の子どもだと思い込むようになってしまったのでした。恐ろしいことに、夫はまったくDさんの気持ちには気づいてなかったと言います。

勝手に恋心をこじらせ、好きな人の子どもを自分の子どもだと思いこんでしまった悲しきモンスターDさん。Aさん夫婦はあまりの恐怖心から転職と引っ越しを決めたそうです。

ltnライター:安藤こげ茶

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