姑の作る味と嫁が作る味は違えども、どちらもその家庭の味であるはず。しかし、思いも寄らない家庭の「癖」が入っていると、戸惑いが出てきます……。今回は、驚愕の姑の癖を発見してしまったCさんのエピソードをご紹介します。
画像: ftnews.jp
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姑の料理の癖を発見!

Cさんがそれを知ったのは、出産して赤ちゃんを義実家に見せに行った日でした。

「お手伝いをしようかな」とキッチンに行った時、姑が夕飯の準備をしていました。
「何かお手伝いありますか?」と聞いた次の瞬間、姑がお玉にがっつり口をつけて、つまみ食いをしていたのです。

味見かな? と思いましたが、味見とは思えぬ大きな口を開けていて、そのおたまを洗うことなく鍋に再度突っ込んだのです!

え? と思っていると、その後も切り干し大根の煮物を菜箸でつまみ食いし、口をつけた菜箸をまたフライパンへ戻したのです。

義実家での食事は極力回避!

夫に相談したところ、見たことはあったものの家族だからと気にしてこなかったと言います。(パパは家族だけどー! 私は一応他人というかー!)と思いながらも最初のうちは我慢していたのですが、子どもが離乳食を終える頃に、「どうしよう……」と悩むことに。

結論、義実家に行く時には外食を提案することにしました。
最初は順調だったのですが、子供が大きくになるに連れて外食が大変になってきたので、義実家でご飯を食べることもありました。
その時は絶対に出前! デリバリー! 「私が払うので!」とCさんがお財布を出して、絶対に姑に手作りをさせないよう先回りしました。

孫からの予想外の発言に、姑もビックリ!

子供が小学生になった頃、久しぶりに義実家に遊びに行くと、すでに姑が料理を作っていました。それを見たCさんの子供が「え、おばあちゃん、いまおたま咥えて、洗わないでお鍋に戻したよね? ごめん、それ、食べたくない」とはっきり言ったのです……!

Cさんも、まさか子供が自分から言うと思わなかったので驚きました。そして疑問に思っていたのが自分だけじゃなかったことに、このとき少しホッとしました。

姑も孫に指摘されるとは思っていなかったよう。ハッとした様子で、その日から調理器具に口をつけることはなくなりました。その代わり、孫達からばあばへ味見用のスプーンをプレゼントしたのでした! 平和に収まってよかったですね!

ltnライター:南さおり

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