まるで友達のように仲良くできる嫁姑もいれば、その逆のパターンもあるようです。特に姑が嫁に対して敵対心を持っていると問題が根強く、解決するのにも時間がかかりますよね。今回は姑の執念に翻弄されたエピソードを友人が聞かせてくれました。
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結婚前から口出ししてくる姑

友人のA子は数年前に結婚しました。
結婚相手はとても素敵な人で、A子はプロポーズされた時も嬉しかったのですが、大きな問題が立ちふさがりました。姑の存在です。

結婚前、彼がA子に婚約指輪を贈ろうとしているのを知るやいなや、「そんなのどうせ使わないからあげなくていい! あの子にはもったいない!」と口出し。
それでも買おうとすると、彼のスマホで勝手にA子の連絡先を調べ電話をかけてきて「息子に余計なお金を使わせないで! あなたからいらないって断りなさい!」と言ってくる始末。

あまりにも強烈な姑だったので、一時は結婚を考え直そうかと悩んだ時もあったといいます。しかし、彼が「絶対に俺が守るから」と言ってくれたことで、ついにA子は結婚を決意したのでした。

ちょっとでもお金を使うと……

結婚後も姑の過干渉は続きます。
彼はA子のことをとても大切にしてくれたのですが、そんな彼の目を盗んで姑は嫁イビリを仕掛けてきました。

特に、お金に関することになると異常に目くじらを立ててくるので、A子も困っていました。
彼が「A子が喜ぶだろうから」と買ってくる物に対して「そんなの買わなくていいのに!」と言ってきたり、A子が自分で買ってきた物に対して「息子の金を勝手に使って!」と言ってきたりと、とにかく姑はA子がお金を使うことを許せないようでした。

ついに夫がキレた!

夫は結婚前の約束どおり、常にA子の味方をして守ってくれました。しかし、そんな夫の態度がますます姑の嫉妬心を煽ったのか、どんどん姑はヒートアップ……!

ある日、夫がA子の誕生日にアクセサリーを買って帰ると、それを知った姑は「あなたの金なんだから嫁には使ったらダメよ!」と言ってきました。この言葉に夫もついにブチキレ!

「じゃあ俺の金は俺が好きにさせてもらう。来月から母さんへの仕送りもやめるからな!」
と言い放ちました。

実は、姑は毎月夫に仕送りをしてもらっていたのです。

まとめ

最愛の息子に「今後一切うちの家計に口を出すな!」とまで言われ、姑は意気消沈……。仕送りを止められては困ると思ったのか、それ以来何も言ってこなくなったそうです。

自分は仕送りをしてもらっていて、嫁には金を使うな! なんて、自分勝手にもほどがありますよね。

ltnライター:藍沢ゆきの


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