最近、夢って見ていますか? 起きてしばらくするとついつい内容を忘れがちな夢ですが、時々とってもリアルな夢もありますよね。これは、夢のおかげで助かった、背筋がヒヤッとする体験談です。
画像: ftnews.jp
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リアルな怖い夢を見てしまった

OLとして働くA子は、ある晩とてもリアルで怖い夢を見てしまいました。それは、会社終わりにいつもの帰り道を歩いていると、暴走車に巻き込まれ亡くなってしまうというもの。「いつもの夢とはなぜか違う気がした」「夢なのに、実際にひかれた感覚があった」と当時を振り返ってくれました。

翌日も鮮明に思い出せる夢

いつもなら、大体起きるとすぐに忘れてしまっていましたが、この日だけは違ったといいます。起きてから時間が経っても鮮明に夢の内容を覚えていること、その内容が怖かったこともあり、「なんだか正夢になったら怖い」とその日だけ会社終わりに道を変えて帰ることにしました。

何事も起きずに帰宅したが……

いつもとは異なる道で新たなカフェの発見もあり、なんだかんだで帰り道を楽しめたA子。リアルすぎる夢どおりに怖い出来事が起こるわけでもなく、ほっと胸をなでおろしたといいます。夜もまだ夢の内容を覚えていたので、家族に話すと「怖がりだなあ」と笑い話に。みんなでワイワイ話せたことで安心できたA子は、その晩ぐっすり眠れたそう。しかし……。

翌朝のニュースに戦慄!

朝、家族にたたき起こされたA子。青ざめる家族の視線の先には、テレビがあり、昨日のニュースを報じていました。すると……昨夜A子のいつもの帰り道で車が事故を起こした、という内容だったのです!
たまたま巻き込まれた人はいなかったようでしたが、事故が起きた時間はちょうどA子がその道をとおるくらいの時刻。「もしかしたら夢で警告してくれていたのかも」とぞっとしたA子と家族。しかし、リアルすぎる夢のおかげで事故を防げたことがわかり、ほっと安堵したそうです。

ftnコラムニスト:一瀬あい


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