最近では友達のように仲良くお付き合いできる嫁姑も増えているようですが、やはり昔ながらの嫌味な姑もまだまだ存在するようです。今回は姑からの嫌味に予想外の人物が反撃してくれたエピソードを友人が聞かせてくれました。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

嫁イビリがひどい姑

友人のA子が、結婚当初からずっと頭を悩ませ続けているのが姑の存在です。
夫が1人っ子ということもあり、姑は初対面からA子のことをあからさまに敵対視して、事あるごとに嫌味を言ってきました。
A子もなんとかやりすごそうとしてきましたし、夫も何度も姑を叱ってくれましたが、嫁イビリがおさまることはなく……。
仕方なく最低限の付き合いだけをしてきましたが、それでもたまに会うことはあるので、そのたびにA子は嫌な思いをしてきました。

娘が生まれてからは……

娘が生まれてからはなかなか距離を置くことも難しくなり、姑はしょっちゅうA子たちの家にやってくるようになりました。
しかし、孫がいても態度を改める気はないようで、少しでも子どものいいところを見つけると「息子に似たのね!」と言い、逆に悪いところを見つけると「A子さんに似たのね、まったくもう……」と容赦なくA子に嫌味をぶつけてきたそうです。

もう我慢できない!言い返そうとすると

それでも娘がまだ何も分からない赤ちゃんのうちはよかったのですが、5~6年たち物心がついて大人の会話も理解できるようになると、さすがにA子にも我慢の限界が近付いてきました。

ある時、娘本人に向かって「娘ちゃんは髪の毛が茶色っぽいわね~ママに似たのね! パパに似たら真っ黒でキレイだったのにねぇ」なんてことを平気で言う姑に、A子はついにブチキレそうになります!

「おばあちゃんは誰に似たの?」

ところがその時、全く予想もしていなかった方向から助け舟が出されました。なんと娘本人が姑に向かって言い返したのです。

「おばあちゃんはいつもそうやって悪口を言ってくるけど、それは誰に似たの? おばあちゃんのママ?」

まさか孫本人から痛烈な返しがくるとは思わなかった姑は、あたふたと「悪口じゃないのよ! ただかわいそうだなぁと思って……」と必死に取り繕っていましたが、娘に「でも私もママも嫌な気持ちになってるよ。それって悪口じゃないの?」とさらに追撃され、ついに何も言い返せず黙ってしまったそうです。

まとめ

やっぱり子どもにとって、母親を馬鹿にされるのは許せないものなのでしょう。小さな子どもにも分かるような常識が、姑には備わっていないことを痛烈に突きつけられた出来事ですね。本格的に縁を切られないうちに、姑が改心してくれることを願います。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.