子育てをしていると避けては通れないイヤイヤ期。でもイヤイヤ期といっても、どんなものかは人それぞれです。今回は筆者自身の3人の子のそれぞれ違うイヤイヤ期について振り返っていきます。同じ母から生まれたってイヤイヤ期はこんなにも違うんです。
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わが家のイヤイヤ期①楽勝長男

子育てを始めた頃からイヤイヤ期がいずれ来ることは覚悟していました。しかし、長男はたまに「イヤ」と言うくらいで、それほどひどいイヤイヤ期ではなかったのです。

初めての子育てだった筆者は「イヤイヤ期って正直楽勝じゃん!ちゃんと言い聞かせてれば子どもはわかってくれるんだってば」と舐めたことを思っておりました。このとき先輩ママ面してアドバイスした人全員に土下座したい……。

わが家のイヤイヤ期②突っ走る長女

わが家の2人目として生まれてきた長女は、とにかく突っ走ってしまうタイプでした。イヤイヤ期に突入した彼女は手をつなぐのも嫌がり、どこにでも走っていってしまうので筆者は着いていくのに必死でした。

彼女が特に好きだったのがエスカレーター。エスカレーターを見るとダッシュで近付き乗ろうとするので危なくてたまりません。しかもその頃わが家にはお兄ちゃんとなった小さな長男までいたのです。泣き喚かれようとカートに乗せるしか、平和に買い物に行く手段はありませんでした。

一度長女の突っ走りを阻止できずにエスカレーターに乗られてしまい、転倒し頭から血を流させてしまったこともあります。ごめんね長女……。

わが家のイヤイヤ期③これぞイヤイヤ期な次男

わが家の末っ子として生まれた次男。彼は教科書に乗っているようなイヤイヤ期を筆者に見せてくれました。嫌なことがあると床に寝っ転がって泣きながらジタバタするのです。

こうなるともう為す術もないので、兄、姉、母で末っ子を見守ります。

兄と姉が何とか末っ子の気持ちを立て直そうと声をかけてくれますが、そんなことで彼の機嫌は直ったりしません。ゆったりと見守るしかなく、末っ子は我々に忍耐力を授けてくれました。

とはいっても外出先ではゆったり見守れる環境ではないことも多く、抱っこしても腕の中でまだジタバタする彼のことを「まるで獲れたての魚みたいだ」と思ったことも何度もあります。

イヤイヤ期は人それぞれ!

3人を育ててみて思うのは、イヤイヤ期は人それぞれだということ。1つだけ共通していることがあるとすれば「イヤイヤ期はいつかは終わる!」ということです。

人それぞれ違うイヤイヤ期に対して具体的なアドバイスはできませんが、それでも今イヤイヤ期に悩んでいるとしたら次の言葉を届けたい。

「いつかは終わるものだから、できるだけ楽しんで!」

筆者自身も当時は大変だったけれど、不思議と思い出すと懐かしくてもう一度経験してみたいなんて思ったりするものです。いつか終わるその日を楽しみに、息抜きしながら子育てを頑張っていきましょうね。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶

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