幼い子連れの外食って、実は結構大変なんです。
子どもの世話で、落ち着いて食べられないことがほとんどで……。
今回は、筆者の友人A子さんの体験談をご紹介します。ドタバタ外食が、最高の日にー……。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

外食はスピード勝負!? いつも戦い……

A子さんは幼い息子と夫の三人家族。
夫が休みの日に外食をすることが多いのですが、A子さんの注文は冷たいうどんばかり。
息子に食べさせた後に自分が食べるので、頼んだものが冷え切ってしまうことが多いからです。

さらに食べ終わった息子は飽きてグズリだすので、急いでサッと食べれるもの=うどんになっていて……。

どうしてもカツ丼食べたい! 注文すると……!?

ある日、近くに出来た定食屋さんへ行くことにしました。
こじんまりとした店内には、強面の店長さんと奥様の二人だけ。

メニューは美味しそうな定食がずらり!
いつもはうどんにしていましたが、思い切って大好きなカツ丼定食を注文することに。

そうして奥様に注文したのですが……。
なぜか店長とこちらを見ながらヒソヒソ。
すると突然、店長がこちらへ向かってきたのです……!

優しすぎる心配りに大感謝! 最高に美味しかった!!

店長「先お子さんに食べさせるでしょ? ママさんのは後から持ってこようか?」

突然のことに驚きましたが、手間がかかって迷惑になる……。
そう思ったA子さんが断ろうとすると、

店長「うちのカツ丼、温かいほうが絶対美味しいからさ!(笑)」

息子の食事が終わるのをしっかり見計らってくれて、A子さんの目の前に運ばれてきたのは、熱々のカツ丼定食。
久しぶりの温かいカツ丼は、本当に涙が出そうになるほど美味しくて……。

さらにA子さんが食事中には、息子が飽きないようにとおやつとオモチャのサービスまで!
帰り際にお礼を言うと、ニッコリ微笑んでくれた店長さんと奥様。

本当に嬉しくて、人の優しさが身に染みた出来事でした。

まとめ

こんな素敵なご夫婦のいる定食屋さん、きっと誰もがファンになってしまうはず。
ふとした時の人の優しさは、心がホッコリ温まりますね。

ftnコラムニスト:Yukky111


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.