いくら夫婦間と言えど、許してはいけないボーダーラインが存在しますよね。
今回は、モラハラ夫と離婚した知人女性の体験談をお届けします!
画像: ftnews.jp
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我慢の限界を迎えた妻

知人女性は夫のモラハラ発言に日々、悩まされていました。
夫は自分が全て正しいと信じ込んでおり、少しでも気に入らないことがあると、彼女に罵詈雑言を浴びせたといいます。

知人女性の言い分は一切聞き入れず、自分にとって都合の悪い話を持ち出されると、大声を出して彼女を威嚇したというから恐ろしいとしか言いようがありません。

「もう、この人とはやっていけない」
夫が怒り狂い、寝かせて貰えずに5時間罵倒され続けた夜、彼女は遂に離婚を決意しました。

モラ夫からの解放

知人女性は「もう耐えられない」と告げて、夫に離婚を申し出ます。
最初こそ拒否したものの、彼女の両親も一緒になって訴え出たこともあり、最終的には夫も泣く泣く離婚を受け入れました。

「やっと自由になれた!」そう言って歓喜する知人女性でしたが、実はまだ夫は諦めていなかったのです。

平気でメールしてくる神経に絶句……

離婚から半年後、知人女性に元夫からのLINEが届きました。
「元気かな? 俺は今も、お前のことばかり考えているよ。今度はもっと、大事に出来るって確信してる。だからまずは、食事でも行かないか?」

このLINEを見て知人女性は、たちまち青ざめたといいます。確かに人間誰しも、過ちは犯すものです。
中には謝罪して済むケースもあるでしょうが、夫が今まで自分にしてきた仕打ちは、そんな生易しいものではありません。

知人女性は冷静に、こう返信しました。
「あなたにされたことを思い出すと、今でも恐怖で震えます。とてもじゃありませんが、もうお会い出来ません」
元夫は、どうやら彼女が喜んでデートに応じるとばかり思っていたそうで、今度は罵詈雑言のメール攻撃をしてきました。

「もう半年も経つのに、まだ引きずってるとか心狭すぎ」
「調子に乗るのも、いい加減にしろ!」
ネチネチと粘着してくる夫にウンザリした彼女は、スマホを変えて一切の連絡手段を絶ちました。
今度こそ、彼女が元夫と縁切り出来ることを心から願うばかりですね!

ftnコラムニスト:六条京子


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