夫婦の数だけ、ライフスタイルも様々です。
今回は、夫と別居の形を取っている主婦Eさんにお話を伺いました!

インテリアショップで芽生えた恋

兼業主婦のEさんはインテリアショップに勤務されており、若々しくお洒落な女性です。
旦那様との出会いも、お仕事を通してとのことでした。
「夫もインテリアにはこだわりがあって、勤務先にちょくちょく来店してくれたので、それをキッカケに仲良くなったんです。お互いに衣食住の「住」に重きを置くタイプですから、自然と会話も弾みましたね」
共通の趣味をお持ちの2人は、デートでも様々な雑貨店やインテリアショップを訪れ、順調に仲を深めていったそうです。お話を伺う中で、とてもお似合いの夫婦だなと感じました。

お互いの聖域を守る為に...

Eさん夫婦は仲が深まるにつれ、お互いのマンションを訪れる機会も増えていきました。
「私はカントリー調のインテリアでまとめてるんですが、夫の部屋は北欧風でしたね。どちらにも良さがありますし、夫のセンスも大好きなんですが、やっぱり同居について考えると、上手くイメージがまとまりませんでした」
お互いに相性ピッタリと感じていた2人ですが、どうしてもこの点に関しては悩んだとのことでした。
「夫も私も、インテリアに関してはこだわりが強い分、一緒に住んだら喧嘩になるんじゃないか?と危惧していました。自分の創り出した世界に他のテイストの家具を置かれるって、それだけでストレスですから」
そこで、お二人が最終的に下した決断が別居スタイルだったのです。

お互いを尊重する夫婦

Eさんは結婚後、旦那様の住むマンションの別室に引っ越してきました。
「部屋は違っても同じマンションなら、すぐに会えますからね!今はこの選択が大正解だったと、夫と二人で言っています。自分のプライベート空間は保たれるし、会いたい時は順番に泊りに行けばいいので、結婚後も新鮮さを味わえますから」
今日もEさんは旦那様を出迎える為に、部屋をお花で飾り立て、手料理を作るとのことです。
「周りから見れば変わってるかもしれないけれど、私達にとってはこれがベストなんです。こうして夫を迎える為に、自分の空間を演出するのも、とっても楽しいですし!」
そう言って笑顔を見せるEさんからは、旦那様への深い愛情が伝わってきました。
一口に別居と言っても、色んなパターンがあるのですね!Eさん、本日は有意義なお話をお聞かせ頂きまして、ありがとうございました!

ftnコラムニスト:六条京子

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