子どもと遊んでいると、不測の事態が起こって慌てることもあります。
今回は、私の友人Wさんから聞いた、見知らぬママさんたちに救われた、心あたたまるエピソードを紹介します。

子どもの体力づくりのために、公園で運動!!

Wさんは5歳と、2歳の子のママです。
Wさんの旦那さんは仕事が忙しく、休日でもワンオペ育児となるため1人で子どもをみていました。

ワンオペ育児で大変ななかでも
「なるべく運動させよう!」
と、公園に出かけるように心がけていました。

上の子は、普段は幼稚園で遊んでいます。
そのため、元気いっぱいに駆け回ります。

下の子は、遊びたい盛り真っ只中。
みるものすべてに興味があり、なんでもチャレンジをしようとします。

そんな2人を同時にみるのは、ひと苦労。

「でも、運動不足になったら困るし……!!」
そう思って、Wさんは頑張っていました。

目を離したすきに、下の子が大号泣!? えっ、頭ぶつけた……!!?

この日も、Wさんは公園に出かけていました。
下の子が指をさして
「トンネルいきたい!!」
と言ったため、トンネルの入り口からみていました。

すると、隣の遊具にいた上の子が
「ママ~!! 見てみて~!!」
と、声をかけてきました。
高いところまでのぼったので、ママに褒めてほしかったのでしょう。

Wさんは
「すごいじゃん!」
と、上の子を褒めました。

そのときです。
突然、子どもの泣き声が聞こえてきました。

上の子をみていて目を離した瞬間に、下の子がトンネルの出口にある角に、頭をぶつけてしまったのです。

下の子は、倒れたまま、大号泣……!!

Wさんは、慌てて駆け寄りました。

頭を打ったの……!!?
えっ、どうしたらいいの……!!?

突然のことで、Wさんはパニックになりました。

まわりのママたちが迅速な行動をとってくれて、本当に感謝……!!

Wさんが戸惑っていると、まわりにいた見知らぬママたちが、声をかけてくれました。

「管理室で氷もらってきたから、使って」
「ここの近くだと、〇〇病院があるよ!」

それだけではなく、Wさんの上のお子さんにも優しく説明をしてくれているママさんもいました。

どうしたらいいのか困っていたWさん。
まわりにいたママたちが迅速に行動してくれたおかげで、はっと我にかえりました。

Wさんは、上の子と下の子を連れて、すぐに病院へ。
下の子は、幸いにも無傷でした……!!
ぶつかったことにびっくりして、大号泣していたようです。

ほっとしたWさん。
「あのとき助けてくれたママたちに、感謝してもしきれない!!」
と語っていました。

まとめ

子どもが怪我をしてしまうと、どうしたらいいのか、とパニックになってしまいますよね。
子どもを持つママたちだからこそ、不安な気持ちを理解できるのかもしれません。
このママたちのように、他の人が困っていたら、優しい気持ちを向けられるようになりたいですね。

ftnコラムニスト:haru

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