見知らぬ人に、道端で助けてもらうなんて経験ありませんか? 今回は、筆者の友人が道に迷ったときに、お兄さんに助けてもらったエピソードを紹介します。
画像: ftnews.jp
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転職先での歓迎会

友人は最近転職をしました。基本リモートワークなので会社に出社はほとんどありません。2回目の出社のときに、部署のメンバーが合わせて出社して歓迎会を開いてくれることに。

歓迎会は、会社近くのお店を予約してもらい楽しく過ごせました。盛り上がり付近のお店を何軒かはしごした後、帰りは友人だけ駅の方向が違ったのでお店の前で別れたそう。

駅までの道のりで迷子に

友人は自宅から少し遠めの会社で土地勘がなく、駅までの道を、地図アプリを使いながら進んでいきました。

しばらく歩いていましたが、どうも駅に上手くたどり着けない。方向音痴気味な友人は、同じ道を何度もぐるぐるしてしまって、道に迷っていたのです。

声をかけてくれたお兄さん

どんどん終電も近くなり、友人はどうしようと焦りパニックになりかけていました。そんな時、後ろから「すみません。大丈夫ですか? どうかしました?」という声が。友人の様子がおかしかったので、通りかかったお兄さんが声をかけてくれたのでした。

友人は「この駅に行きたいのですが、道に迷ってしまって。終電も近くなって焦っていたんです。」と説明すると、お兄さんが駅まで道案内をしてくれることに。

無事に駅まで到着!

友人は、駅と微妙に逆方向に進んでいたらしく、終電に間に合うのかは本当にぎりぎり。2人で、全力で走って駅まで向かった。

終電はまだ発車前、無事に駅にたどり着きお兄さんにお礼を言って別れました。

不安でいっぱいのなか優しいお兄さんのおかげで、駅にたどり着けて良かったです。ただ、友人がホームについたら終電はちょうど発車してしまって乗れなかったそう。結局、ギリギリたどり着ける祖父母の家にその日は泊まりました。

ftnコラムニスト:夏野ゆきか


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