夫の浮気に気づいたFさんは、そのことをすぐに本人に指摘。夫はすぐに他の女性と関係を持っていたことを認めましたが、その言い分はFさんの予想を絶するものでした。Fさんが頭を抱えてしまった、夫の言い分とは。
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夫が浮気!? しかし本人はあっさりとそのことを認め

ある日、Fさんが友人と街を歩いていると、見知らぬ女性と腕を組み歩いている夫の姿が。
帰宅した夫にそのことを尋ねると、夫はその女性と関係を持っているとあっさりと白状。
あまりに潔すぎる夫に、Fさんは思わず拍子抜けしてしまったそうです。

「浮気ではない、これは純粋な恋愛」

しかし、夫の言い分はFさんの想像を絶するものでした。関係を持っている女性について、夫はFさんに、「高校の頃に付き合っていた彼女。」だと説明。その上で、「今の自分たちは運命的な再会を果たし、あの頃のような純粋な恋愛を楽しんでいる。いわば、これは不倫ではなく純粋な恋愛。」だとFさんを説得しようとしたそうです。

離婚はしたくない、しかし彼女とも別れたくない

続く夫の言い分は、さらにひどいものでした。既婚者である以上、他の女性と関係を持つことは、不貞義務を放棄しているのと同じだと指摘するFさんが、「こちらは離婚も辞さない。」という旨を伝えると、夫は、「Fのことは愛しているから離婚はしたくない。しかし、彼女のこともまた大事に思っている。」などとのたまう始末。できれば、Fさんとは別れずに、不倫相手との関係にも目を瞑ってほしいと自己中心的すぎる持論を展開。

離婚を決意、多額の慰謝料を請求

自分の非を認め、しっかりと謝罪をしてくれるのならと、Fさんにも一考の余地はあったそうです。しかし、夫のあまりに稚拙な意見に、言い合う気すら起こらず。弁護士を通した協議の末、ある意味悪質な夫の態度に対して相場よりも高額な慰謝料を請求。夫とは無事に離婚できたのだそう。

いかがだったでしょうか。
それがどんな経緯、理由であっても、結婚している以上は、パートナーを悲しませるような行為をすべきではないと筆者は思います。結婚というのは、お互いがお互いを幸せにするためにするものですからね。当たり前なようで、意外とこのことを忘れてしまっている人も多いのかもしれません。

ftnコラムニスト:翠夏


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