義理実家で出されためんつゆをがっつり飲み干したあと、反撃の時はやってきました。ぐうの音も出ないほど徹底的に姑を陥れた嫁の華麗な反撃、その内容とは?

嫁ちゃんお味はいかが?

姑は私たち夫婦と同居したいと言いますが、夫は同居に後ろ向きでした。姑は夫ではなく私が同居に反対していると思い込み、嫌がらせをしてくる厄介な相手でした。

ある日、私たち夫婦は義理実家に呼ばれました。姑が用意した昼食を食べた後、私が持参したお土産を食べようと姑が4人分のアイスティーを持ってきてくれたのです。夫と舅、姑と私の4人でアイスティーを飲み始めたとき、その出来事は起こりました。

なんと私に出されたアイスティーは、めんつゆの味がするのです。そしてめんつゆは、私だけに出されたとすぐにわかりました。

姑は「嫁ちゃん、お味はいかが?」と聞いてきました。

めんつゆはギリギリ飲める程度の薄さだったので、私は「おいしいです」と言い飲み干しました。姑は私を見ながら、意地の悪い薄ら笑いを浮かべていました。

反撃のチャンス到来

別の日に姑と舅がうちにやってきたので、私は全員にめんつゆでおもてなしをしました。
すると夫が激怒し、

「めんつゆってどういうことだよ!」

「俺の親にコレ飲めっていうのか!」

と言ったので、

「え? この前お母さまに出していただいの、めんつゆだったでしょ?」

「あなたはおいしいと言って飲んでいたわよね?」と言ってやりました。

夫は混乱した後で、すべてを悟りました。

嫁いびりにNO!

「かあさんがそんなんだから、俺は同居なんかしたくないんだ!」

夫は姑を厳しく叱りつけました。この件で同居の話が白紙になったので満足です。姑は舅にこっぴどく怒られてシュンとしているそうです。これからは嫁いびりをしないように、舅と夫が姑を監視することになったので今後が楽しみです。

ftnコラムニスト:鈴木まさ美

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.