【いじわる姑 vs 天然嫁】いじわるに気づかない嫁に、エスカレートしていく姑 → ついに警察が来て？

息子が連れてきた可愛い嫁はド天然

Cさんは結婚と同時に義両親と同居。授かり婚だったため仕事をやめて、専業主婦としての生活が始まりました。

義両親との同居は大変とのイメージがありますが、Cさんはそう感じていませんでした。なぜならCさんはドがつくほどの天然。その愛らしさで義理家族から愛され可愛がられていたのです。姑、ただ1人を除いては……。

いじわる姑を華麗にスルーする嫁

姑はCさんが義父や義兄から可愛がられているのが面白くありません。そして、なにより可愛い息子ちゃんを奪った憎い相手だと思っているので、日々些細な嫁いびりをしてしまいます。

しかし、Cさんは姑から嫁いびりをされているのに全く気づきません。ものを隠されても、1人だけ食事を出されなくても、鍵をかけられ締め出されても平気です。

天然すぎるCさんは人からの悪意に気づくことができません。「また、自分がやらかしちゃった」と思うだけで、まさか人から攻撃されているなんて思いもしないのです。

エスカレートする姑のいじわる

何をやっても姑の仕業だとは気づかないCさん。姑は嫁いびりをしたいというよりも、もはや嫁に気づかせてやりたいが目的になっていました。

どんどんどんどんエスカレートする姑の行為。ある日ついに姑は嫁の財布に手をかけます。そして、その中からお金を抜き取ってしまうのです。さすがのCさんもこれには気がつき、夫に相談。その結果、空き巣に入られたのかもしれないと警察に通報することに。

窃盗は嫁いびりではなく犯罪です

家にやってきた警察に驚いたのは姑。だってお金を取ったのは自分なのですから。

しかし、これ以上ことを大きくするわけにもいきません。お金を取ったことを警察官に告げ謝ります。幸いにも捕まることはありませんでしたが、立派な窃盗行為であるとお説教をくらうことに。

当の本人であるCさんは姑がお金を取ったことも、それほど気にしていません。「間違って取ったのかな？」と相変わらずの天然な反応。

ド天然相手に邪悪な心で接しても痛い目を見るだけ。いじわるはほどほどにしておかなければなりませんね。

ftnライター:安藤こげ茶