《彼から、愛されていると感じた瞬間》交際3年。なかなか言葉にしてくれない彼がとった咄嗟の行動に号泣。

交際３年でも「愛してる」と言ってくれない彼

後輩のS美には、大学時代から付き合っている彼がいました。
特別イケメンじゃないけど、長身で優しい雰囲気。何より誠実で信頼できると言っていました。

25歳になり、そろそろ結婚も考え始めたS美でしたが、彼の方は煮え切らない様子。
「まだ、男として自信がない」
それは分かるのですが、S美が不安に思っていたのは愛の言葉がない事。
「好きは言ってくれるんだけど・・・」と寂し気なS美でした。

記念日旅行に出かける事に

それでも、交際3年記念日旅行に行く事になり、はしゃぐS美。
「温泉旅館って初めて」と嬉しそうにしていました。

元々寡黙な彼はS美の話を聞くだけでしたが、美味しい料理と温泉に大満足。
その夜は布団を並べて眠りにつきました。

突然の地震の時、彼が取った行動

深夜になって突然、グラグラとした揺れが。
驚いて起き上がろうとしたS美に彼が布団を被せ、上から覆いかぶさりました。
「ジッとしてろ」
長い揺れの間、彼は微動だにせずS美を守っていました。

揺れが収まった時、S美の心は何だかホカホカ。それは何事もなく済んだおかげだけではありませんでした。

言葉より行動が愛を表します

翌朝「嬉しかった」と微笑むS美に、彼はポツリと一言。
「結婚しよう」
S美は涙が溢れて止まらなかったそうです。

世の中には、女性が喜ぶ事ばかり言ってくれる男性もいます。でも、よく考えてみて。
口だけなら何とでも言えるんです。人間の本心は行動で分かります。
本当に愛されているサイン、あなたは見つけられますか。

ftnコラムニスト：kanonmaru