ファッションは自己アピールするための最高のツールです。いかなる時も、自分らしくお洒落を楽しめたら素敵ですよね。今回は、知人女性の体験談を紹介いたします!
画像: ftnews.jp
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朝、目が覚めたら...

ある日の朝、知人女性が目を覚ましたら……彼女の夫が女性になっていました。
正確には、「女性の格好をしていた」が正しいのですが、夫の姿はどこからどう見ても女性そのものです。
スタイルが良くイケメンで自慢の夫でしたが、女性物のワンピースを着て、丁寧にメイクを施した夫の姿はとても綺麗でした。
ワンピース姿の夫は、にこやかに朝食を作り「出来たわよ」と言って、笑顔で彼女を食卓へと手招きます。

夫のカミングアウト

朝食を食べつつ「美味しいね」と知人女性が夫にお礼を言うと、夫はゆっくり口を開きました。
「実は私。心が女性なの。恋愛対象は女性だけど、こんな風にずっと女性の格好をしたかったの」
夫のカミングアウトを聞き、知人女性はビックリしました。
しかし、それでも彼女の愛情が変わることはありません。
知人女性は「教えてくれてありがとう」と言って、夫の手を強く握りました。
夫もまた、自分のカミングアウトが受け入れらたと安堵しながら涙を流し、愛しい妻の手を握り返します。
夫の姿が変わったとしても、2人の関係は何も変わらなかったのです。

週末は2人で楽しくショッピング

彼女の夫は現在、常に女性のスタイルで人生を楽しく謳歌しています。
週末は2人で、可愛い洋服を買いにショッピングに出かけているといいます。
「大好きな人と、こんな風にお洒落を楽しめるなんて最高じゃない?」
そう言って知人女性は、眩しい笑顔を見えてくれました。
心の底から幸福を感じている笑顔が、どんなアクセサリーよりも眩しく、2人をキラキラと輝かせています。

ftnコラムニスト:六条京子


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