筆者の知人であるAさんは義両親と同居中。まだまだ元気な義父は張り切って老人会に出かけていくそうです。ですが、義父が老人会で行っていたのはほのぼのする活動ではなく、ドロドロの不倫だったとのこと。60代の不倫実録をご覧ください。
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元気な義父! 今日も老人会へ

Aさんは同居中の義父が元気なことをとても好ましく思っていました。60代になっても持病の1つもなく、毎日元気に外出してくれるので同居の負担をそれほど感じずに済んでいたのです。

「Aさん! この帽子似合ってるかな?」

今日も老人会に出かけていくという義父はオシャレな帽子をかぶって張り切っています。「こんな風に元気な老後を過ごしたいな……」義父はAさんにとって憧れの存在でもあったのです。

郵便受けに投書「義父さんは不倫をしています」

ある日、Aさん宅に差出人の書いていない白い封筒が入っていました。最初にその封筒に気がついたのはAさんだったので、中身を確認してみます。すると中には義父の不倫を知らせる内容の手紙と、ホテルに出入りする写真が入っていたのです。

しかも、不倫相手は1人だけではない様子。写真には3人の違う女性が写っていました。Aさんはこの手紙をどうすべきか悩みましたが、1人では抱えきれず夫と義母に話すことに。そして、不倫の件について義父をまじえて話し合うことになったのです。

「すまない! 不倫をしていた」義父の不倫の実態

義父は手紙と写真を見ると、すぐに不倫の事実を認めました。

・不倫は4人としていた
・すべて老人会で出会った
・他の人とも関係を持ってしまったのを怒った誰かが手紙を送ったのだろう

これらが義父が話した不倫の事実です。やけに張り切って老人会に行くと思ったら、不倫をするためだったのだと妙に納得したのをAさんは覚えています。義母は泣き崩れ、夫は激昂し、家庭の雰囲気は最悪になってしまいました。

老人会も出禁! すっかり落ち込む義父

Aさん宅に手紙を送ってきた不倫相手は、老人会にも同じ内容の手紙を送っていたらしく、義父の行動は老人会でも問題となってしまいました。そして、義父にくだった判断は老人会を出禁という厳しいもの。

元気だった義父はすっかり肩を落とし、今では家で毎日おとなしく過ごしているそうです。義母や夫に冷たい態度を取られる義父を見ていると、いくつになっても不倫はしてはいけないなあと実感させられるAさんなのでした。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶

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