不倫する男女は自分たちの恋愛が純愛だと信じて状況に酔っていることが多いといいます。でも、サレた側からすれば「ふざけるな! 」という感じですよね。今回は不倫相手に去り際まで迷惑をかけられたエピソードを、筆者の友人に聞きました。
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1年におよぶ泥沼不倫の結末

友人のA子は数年前、夫の不倫が発覚して離婚の危機に直面しました。
相手は人妻で、いわゆるW不倫。お互いの家族も巻き込み、話し合いは泥沼化。結局、弁護士にも介入してもらい、決着がついたのは1年後だったといいます。

A子は悩みに悩みましたが、子どもがまだ小さいことと、夫が心から反省して「もう2度としない。これからは家族だけを大切にしていく」と誓って不倫相手ともスッパリ別れてくれたので、離婚せずに夫との関係修復を決意。
不倫相手の女性はメンタルが不安定なこともあり、離婚して両親のいる地方へ引っ越すことになりました。

久しぶりの家族団らんに乱入してきたのは?

やっと元通りの日常が戻ってきた……とホッとしていた頃、事件は起きました。

その日、A子と夫は子どもを連れて近所の大きい公園へ出掛けました。不倫を疑い始めてからずっとギクシャクしていて家族の時間も持てなかったので、久しぶりの家族団らんに子どももとても喜んでいたそうです。

しかし、お昼にお弁当を広げて食べていた時、突然1人の人物が家族の前に立ちはだかります。なんとそれは、夫の不倫相手の女性でした……!

え……何がしたいの?

予想外の事態にA子も夫も驚愕!
「何しにきたの?! 」とA子が問い詰めると、女性はA子を無視し、夫に向かって「どうしても顔を見てさよならを言いたくて……。こんな私のことを愛してくれてありがとう。きっと私達、前世からの恋人だったよね。結ばれなかったけど、ずっとずっと忘れないから! 」と涙ぐみながら語り始めました。

まるで悲劇のヒロインのようなセリフと口調にA子はドン引き。さすがに夫も呆気にとられていたそう。
ひとしきり語ったあと、女性は「これで本当にサヨナラにするね」とわざとらしく涙を拭って去っていきました。

あとに残されたA子たちは子どもの前ということで平静を装っていましたが、A子は内心「去り際まで迷惑かけんなよ……! 」と怒りが収まらなかったそうです。

まとめ

本当に相手のことを想っているなら、こんな迷惑なことやらかしませんよね……。結局は自分のことしか考えられないからこそ、W不倫にも手を出してしまったのでしょう。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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