不倫の代償として、高額な慰謝料を請求されることもあります。とくにダブル不倫の場合は、相手はもちろん自分のパートナーからも慰謝料を求められる可能性もありダメージが大きいです。今回は筆者の知人女性から聞いた、夫にダブル不倫をされたサレ妻の反撃エピソードをご紹介します。

夫の下着に女性の髪の毛を発見

M子さんは、4年前に仕事の付き合いで出会った2歳年上の男性と結婚しました。

てっきり夫婦関係もうまくいっていると思っていたM子さん。

そんなある日、洗濯のときに夫の下着に長い髪の毛がついているのを発見します。

M子さんは、結婚後はずっと黒髪ショートカットです。

彼女は、何かの間違いじゃない? と思いましたが、女性の長い髪の毛をがついていたのは不倫の証拠としては十分すぎ!

M子さんは、夫に隠れて不倫の証拠集めをはじめました。

不倫の証拠を集めると……

夫がお風呂に入っている間に、ラインと写真フォルダを確認します。

すると、不倫相手とキスをしたり抱き合っている写真が次々と出てきたのです!

次にラインを確認。

すると、1件だけ表示名がローマ字のUと書かれたトーク画面が出てきました。

そこには「君のことが好きで好きでたまらない」「早く会いたい。今すぐ飛んでいきたい」とまるで付き合いたてのような、ラブラブなやりとりが出てきたのです。

怒り心頭の M子さんは、興信所に相談に行きました。

すると、夫の不倫相手は2児の母親だったのです。

夫を懲らしめる最高の作戦

M子さんは、夫の不倫相手に慰謝料を請求しようと思っていました。

しかしお互い既婚者だと慰謝料を請求しても、相手側の夫からも慰謝料を求められる可能性が高いのです。

そこで彼女はこれを利用して、夫に多額の慰謝料を払わせることを思いついたのです。

M子さんは、相手女性の夫R太さんに接触して、夫と奥様の不倫を伝えました。

そのうえで、自分の夫に高額な慰謝料を請求するようにお願いしたのです。

結婚4年目で子どももいない自分たちより、結婚15年目で、小学生と中学生の子どもがいるR太さん夫婦の方が、自分達より高額な慰謝料を請求できます。

M子さんの提案をR太さんも受け入れて、300万の慰謝料を請求。

しかもM子さんは夫と離婚をしたので、夫に対しても200万の慰謝料を請求したのです。

ダブル不倫のダメージは大きい

結局、M子さんの夫は、R太さんとM子さんが請求した慰謝料よりは減額をされたものの、合わせて300万近くの金額を払うことになりました。

ダブル不倫の末、不倫相手の夫と元妻に慰謝料を払うことになったM子さんの夫。

かなり憔悴しきったようですが、自業自得ですから誰も同情できませんね。

ftnコラムニスト:広田あや子

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