姑からの貰い物はありがた迷惑が多いもの。中でも断トツで迷惑だったのが、姑が栽培した腐りかけの野菜でした。さすがにこれはない! とブチ切れたエピソードをご紹介します。
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腐りかけの野菜を押し付けてくる姑にウンザリ

姑の趣味は家庭菜園。田舎の広い庭で野菜を育てていて、義実家を訪れると必ず野菜を持って帰るようにすすめてきます。
新鮮でおいしい野菜ならありがたい話ですが、姑が渡してくるのは腐りかけの野菜ばかり。どうやら、自分たちが食べ切れない余り物を渡してきているようです。

半分腐ったような野菜なんて、食べることはできません。
結局そのまま捨てることになり、ゴミを押しつけられているようなもの。
口では「ありがとうございます」と言いながら、心の中では「勘弁してくれよ」と思っていました。

いい嫁をやめて、姑に拒否!

でも、さすがに段ボール1箱分の腐った野菜を押しつけられたときは我慢しきれませんでした。
いい嫁の仮面を外して拒否することに。
ところが、敵は予想以上に手ごわかった!

「食べ切れないので、結構です」と言えば、「ご近所に配りなさい」と返されます。
腐りかけの野菜なんて配れるか! ご近所トラブルになったらどうしてくれる!

「うちは有機野菜しか食べないので」と言えば、「大丈夫、これも農薬や化学肥料は使っていないから」と返されます。
だからヒョロヒョロで虫食いだらけの野菜なのか! むしろ、使え!

ストレートに「傷みかけているし!」と言うと、「その部分だけ取り除けばいいのよ」と……。
何を言っても相手にされません。

夫に訴える作戦にチェンジ

埒が明かないので夫に訴えましたが、「母さんの趣味だから受け取ってあげて。食べないなら捨てたらいいじゃないか」と頼りになりません。
「食べ物を捨てる罪悪感を知らないの!? 大量の野菜をゴミ集積所に抱えていく身にもなってみてよ!」と責めてみても、ダメ。

「捨てればいいだけなのに何を怒っているのかわからない」と、夫は理解ができない様子でした。
育ちの違いなのでしょうか?

姑は本気? それとも嫌がらせ?

腹立たしいのが、姑は「息子夫婦の食費の節約に貢献している」と思っていること。さも良いことをしているかのように振る舞っています。
腐った野菜で節約できるか! と怒りも倍増。
実はわざとやっていて、これは姑からの嫌がらせなのかもしれない……と、密かに疑っています。

ftnコラムニスト:愉子


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