結婚をすると、遠方の義実家にもなるべく顔を出したほうがいいのかな、と気を遣うことがありますよね。
今回は、私の友人Eさんが遠方の義実家にいったときの、義実家トラブルエピソードを紹介します。
画像: ftnews.jp
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「ホテルなんてもったいない! うちに泊まりなさい!! 」姑の言葉に甘えることに

Eさんの旦那さんの実家は、日帰りではいけないほどの遠方にあり、なかなか気軽に会いにいくことができません。

遠方であることを理由にまったく帰らないわけにもいかないので、Eさんと旦那さんは相談をして、年に1回は義実家へいくことにしました。

遠方の義実家には、いくだけでも1日がかり。
電車や飛行機を乗り継いで、着いたころにはヘトヘトです。

日帰りはできないので、もちろん泊まります。

最初のうちは駅前にホテルを借りていた2人。

今年の義実家へいくときの話を姑に電話をしていたところ、
「ホテルなんてもったいないから、うち(義実家)に泊まりなさい! 」
と提案をしてくれました。

義実家にいくだけでも出費がかさんでいたため、今回はその言葉に甘えることにしました。

あたたかいご飯、キレイな部屋!! 義実家に泊まってよかった……!!!

今年は義実家へ泊まることになった2人。
電車と飛行機を乗り継いで、そのまま義実家へ直行。
義実家についてすぐに、2人が泊まる部屋に案内してくれました。

荷物を置くと、姑が
「移動で疲れただろうから、少し休憩していなさい。そのあいだに夜ご飯を作っておくから」
と優しく声をかけてくれました。

Eさんと旦那はお言葉に甘えて、部屋で休憩をすることにしました。

30分くらい休憩をさせてもらって、ようやく立ち上がる気力が出てきました。
リビングに顔を出すと、夕飯の支度ができていて良い匂いがします。

「お腹がすいただろう。そろそろ食べるか? 」
と舅が声をかけてくれて、みんなで夕飯をとることになりました。

あたたかくておいしい料理を出してくれて、疲れもすっかりと吹き飛びました!!

帰り際にまさかのひと言……「お金、払ってね(笑)」

義実家で2泊3日を過ごし、最終日に自宅へ帰ろうとしたときのこと。

出発をするために、玄関に荷物を置いていたところ、姑が紙を持ってやってきました。

「これこれ!! 忘れているわよ! 」
といい、渡してきた紙に目を通すと……

「宿泊代」
「夕飯代」
「部屋の清掃代」
「使用電気代」

コレって……
事細かに書かれた、請求書……!!?

請求書をみた旦那が
「これ、なに? 」
と聞くと、姑は笑いました。

「なにいってんのよ(笑) うちに泊まったんだから、その金額に決まってるじゃない(笑)振り込みでいいから、帰ったら払っておいてね」

エッ??
義実家に泊まって、お金払うの……!!?

これにはさすがの旦那もびっくり……!!

こんなことなら、ホテルに泊まったほうが気兼ねなく過ごせたのに……!!

翌年からは、またホテルを予約するようになりました。

まとめ

義実家が遠方でも毎年会いにいっているのに、泊まった金額を請求してくるとは非常識!!
出費はかさむけれど、ホテルに泊まったほうが心も体も休めそうですね。

ftnコラムニスト:haru


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