恩着せがましいことを言ってくるママ友っていますよね。なかにはその恩を利用されてしまい、地獄を味わうことになることも…。そこで今回は「寸借を繰り返す恩着せがましいママ友の話」をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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何度も支払いをさせるママ友

主婦のAさんは、大きなストレスを抱えていました。というのも、仲の良いママ友が毎回、Aさんにお金をせびってくるからです。

ランチ代をおごらされたり、コンビニで支払いをさせられたり、一回の金額はそれほど大きくありませんでしたが、毎回支払わせられるため、合計すればかなりの金額になっていました。

断れない理由

Aさんとしても断ればいいのですが、それができない理由があります。実は以前、たまたま小銭を切らしていたとき、そのママ友から500円を借りたことがあったのです。

「あのとき、500円貸してあげたもんね?」

支払いをさせるとき、ママ友はいつもこんな言葉を言います。そして「絶対返すから」と言われてしまえば、一度自分も借りたことがあるだけに、そのお願いを断れなかったのです。

悪魔の言葉が…

その日もまた、Aさんはママ友にランチをおごらされました。そして街中を歩いていると、ママ友が立ち止まります。

「これ…いいなぁ…」

ママ友の目線の先には、高級そうなバッグがありました。明らかに10万以上はしそうなバッグ。そして悪魔の言葉が発せられます。

「ねぇ?これ買ってよ」

限界を迎える

今まではランチ代などの少額な支払いだったので、まだ我慢できました。しかしそれにつけ込んで、今度はもっと高価なものを買わせようとしてくる…。Aさんはもう限界でした。

「ふざけんな!」

人通りの多い道端で、Aさんは思わずそう叫んでしまったのです。

周囲の人からジロジロ見られますが、Aさんはそんなことを気にする余裕はありませんでした。

「あんた頭おかしいんじゃないの!もう二度と私に近付くな!裁判したっていいんだからね!」

気づいたら、そのようにまくしたてていたAさん。ママ友はおとなしかった相手からのまさかの反抗に驚くばかりで、何も言えないでいました。

結局Aさんはそのまま家に帰り、二度とママ友とは連絡を取らないようにしたとのこと。相手から連絡が来ることもなかったため、そのまま地獄から脱出できたのだそうです。

恩着せがましくお金をせびってくるなんて、非常識なママ友ですよね。ようやくそんなママ友と縁が切れたようで良かったです!

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ


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