M美さんは夫が不倫しているのを知っていて、さらに不倫相手のSNSを特定していました。そのSNSでは彼(夫)とのデートやプレゼントの様子がアップされます。そんなM美さんが思いついた最恐の復讐劇とは?!
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全部妻任せ「ホワイトデーのお返し用意しといて! 」

M美さんの夫は激務の会社員。家のことや自分のことなど何でもかんでもM美さん任せです。この間も仕事関係でもらってきたバレンタインチョコをM美さんに手渡してこう言いました。

「ホワイトデーのお返し用意しといて! 」

いつものことなのでM美さんは手慣れた様子で、センスの良いお返しを用意し夫に渡します。それに、これはM美さんにとって楽しみでもありました。なぜならM美さんは、夫の不倫相手のSNSを特定していたから。しかも、それは不倫の恋を記録するためのアカウントだったのです。

「バカねぇ」SNSにアップされるプレゼント

M美さんが夫にホワイトデーのお返しを用意して数日後、不倫相手のSNSでも動きがありました。

「彼からホワイトデーのお返しもらった♡ センス良くてほんと好き♡ 」

その投稿を見つけ、M美さんはほくそ笑みます。

「あなたがセンスが良いと思っているプレゼントは、あなたの彼の妻が用意したものなのよ」

不倫相手が匂わせで写り込ませる男性の袖や手は明らかに夫のものです。M美さんはSNSを見るだけでなく、そろそろ反撃に出ようと思い立ちます。

「妻ですDM」に対する不倫相手の反応は?

M美さんが夫の不倫相手に送ったDMは次のようなもの。

「〇〇の妻です。いつも夫がお世話になっております。私が選んだプレゼント気に入ってもらえたようで良かったです」

冷静に、でも確実にダメージを与えられるように文章を考えたつもりでした。それでも、DMを送った後は手が震えます。

不倫相手から返信があることを期待していましたが、いくら待ってみても反応はありませんでした。

「すまない! 」帰ってきた夫の土下座

その日、夫は帰って来るなり「すまない! 」と謝り土下座をしてきました。夫は不倫相手から不倫がバレていることを聞かされたとのこと。しかも、これまで喜んでいたプレゼントを妻が選んでいたことを不倫相手はご立腹だったようで、不倫相手にも振られてしまったようです。

妻に捨てられるわけにはいかない夫は、慌てて妻に謝ってきたというわけですね。不倫はしょせん不倫、妻がいる上で成り立っている関係に過ぎません。喜んでSNSにアップしても、それを笑って見ている人がいるのかもしれません。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶

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