バツイチの男性とのお付き合いで、彼の母親が元嫁を匂わせてくるようなことがあると気分もめげてしまいますよね。今回は、何かと元嫁と比較してくるウザい母親のエピソードをご紹介します。

バツイチの彼とのお付き合い

これは友人A子から聞いた話です。

A子は、仕事の取引先の男性と知り合い意気投合。5歳年上で少し大人な彼にどんどんハマっていき、ノリや趣味が同じだとわかるとすぐにお付き合いをスタートさせました。

付き合ってから実は彼がバツイチだと知りましたが、子どももおらず円満離婚だったということで、A子はあまりバツイチを気にすることもなく交際は続いていったそうです。

彼の実家へ初訪問

交際も二年目を迎え、彼が将来を見据えて両親に紹介したいというので初めて彼の実家を訪問した時のことです。A子のお気に入りの和菓子店で手土産を購入し、きれいめな黒のパンツスーツで出向きました。

都心から少し離れた場所にある彼の実家は、花に囲まれたカントリー調のかわいらしい雰囲気の家だったそうです。初めて会う彼の両親は温和で優しそうな第一印象で、ほっとしたA子。

挨拶とともに用意していた手土産を渡すと、「あ、和菓子なの、、」と少しテンションが下がったように感じましたが、すぐに笑顔になったので気のせいかと思ったそうです。

会話の端々に出てくる「元嫁」

案内された席に着くと、お母さん特製の手作りケーキが登場。会話の中で、ぼそっと「和菓子が苦手なの」「元嫁ちゃんが持ってきてくれた銀座の焼き菓子が美味しかった」など、明らかな手土産のダメ出しと元嫁のエピソードが出てきて、A子はかなり凹んだそうです。

さらに、可愛いものが好きだというお母さんは、「A子さん、女の子なんだからもっと可愛らしいお洋服にしてみたら?元嫁ちゃん着てたような」「うちに黒のパンツスーツ着てきた女の子なんて初めてね」など、外見にもさらなるダメだし。
それをろくに注意もせずへらへらしている彼を見て、こいつと結婚はやめておこうと誓ったそうです。

離婚にはそれだけの理由がある

結局、A子は彼と別れてしまったそうです。

新しい彼女に元嫁の話を出してくるデリカシーのない母親と、母親の前では彼女の気持ちをわかろうとしないバツイチ男。
結婚を考える前に別れることができてよかったですね。

ftnコラムニスト:karira

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