突然家のインターホンが鳴って、ドアを開けると5~6人の怖い男性が家に上がり込んで来た!そして旦那を呼べという。「夫は会社に行っています」というと、「お前〇〇の嫁だよな?」と。「〇〇さんはうちの隣のご主人です」というと、急に低姿勢になり帰って行ったという恐怖談。
画像: ftnews.jp
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家の前に不審な車

今回このお話をして下さった恵子(仮称)さん。とても怖い体験をしたのだと言います。
恵子:朝から家の前に窓という窓に真っ黒なスモークガラスを貼った黒い車が2台停まってたのが見えたんです。何か気持ち悪いなって思ってました。

数人の男がいきなり侵入!

恵子:子供たちを送り出すとき心配だったので、うちの角のみんなが合流するところの道まで送って行ったんです。
恵子さんは子供たちに何もない事を確認し、家に戻ったと言います。そして家の玄関ドアを開けて閉めようとした瞬間、見知らぬ男の手が閉まろうとしてるドアを遮った!そして一気に6~7人の男たちが玄関になだれ込むように入って来たんだそうです。

「おい、旦那だせや!」

「おう、悪いなぁ、姐さん。旦那、いるんだろ?旦那出せや!」突然の男のどすの効いた声に、恵子さんはすっかり怖気づいていた。それでも恵子さんは勇気を振り絞り「お…夫は会社に…」と言いかけると、男は「いるんだろ?出せや!」と追い打ちをかけるのでした。
恵子:本当にいないんです…と言って、いよいよ、私は泣き出してしまいました。するとその内の一人がこう言ったのです。
「ここ、染谷(仮称)んちだよな?」

半泣きになりながら「うちじゃありません」

それを聞いて恵子さんはすぐにお隣のご主人と間違えたんだと察したんだそうです。
恵子:染谷さんは、う、うちの隣ですって言って染谷さんちの方を指さすのに必死でした。男たちは顔で合図し合いながら恐らく隣の家の表札を見に行ったのでしょう。戻ってくると私に詰め寄ってた男に耳打ちをしました。
「おう、怖い思いさせて悪かったな。これでうまいもんでも食え」と言って、5万円置いて出て行きました。

恵子さんは彼らが帰った後も、腰が抜けてしまい、暫く玄関から動けなかったそうです。それにしても、こんな間違いなんかされたらいやですよね。だけど5万円も貰えるならありなのかな?

ftnコラムニスト:アッキーム

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