不倫の末の略奪婚と聞くと、奥さんから旦那さんを奪った愛人の勝利と思いがちですが、実際のところ略奪婚をしたカップルはみんな幸せになっているんでしょうか?今回は、略奪婚したけれど自分も浮気されてしまった…という悲しいエピソードをご紹介します。
画像: ftnews.jp
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6年の不倫を経て略奪婚したA子

これは私の友人A子から聞いた話です。

A子は合コンで出会った8歳年上の男性と恋に落ち、お付き合いが始まりました。しかし男性はすでに結婚していたので、思いもかけず不倫の道に進んでしまうことに。
ただ、男性もA子もお互いを本気で愛していて運命の相手と信じて疑わず、付き合ってから6年もの間不倫関係が続きました。

慰謝料を支払い離婚成立

どうしてもA子と別れることができず、奥さんを説得し慰謝料を支払う形で決着を付けた男性。A子も奥さんから慰謝料を請求され素直に支払い、A子はその男性と晴れて夫婦になりました。

6年越しの結婚という夢が叶い、最初のうちは若い新婚夫婦のように喜び幸せそうだった二人も、しばらくすると様子が変わっていったそうです。

結婚後変わってしまった二人

略奪婚という目標を成し遂げたA子は、男性が自分のものになったという安心感からか不倫していたころよりも落ち着き、男性のためにと頑張っていた美容などがおろそかになりどんどん所帯じみていきました。

そうなると男性の気持ちは離れていってしまうんでしょうか。それともやはり浮気症だったのでしょうか。A子よりさらに若くて綺麗な女性に手を出すようになってしまったそうです。

あれだけ運命の相手と言っていた二人は、結局一年くらいで離婚してしまいました。

まとめ

不倫というだけで、普通の恋愛よりも燃え上ってしまうもの。さらに略奪婚ともなれば、達成感もすごいんでしょうね。手に入らないと思って頑張っていたものが自分のものになり、ピークを迎えてしまったのかもしれません。

誰かの不幸の上で成り立つ略奪婚は、やはりおすすめしません。

ftnコラムニスト:karira


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