年賀状は正月の楽しみのひとつです。近況報告に使われることもありますが、びっくりする事実を知らされることも……。今回は友人の年賀状で複雑な心境になったエピソードをご紹介します。
画像: ftnews.jp
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心当たりのない年賀状、いったい誰?

正月に届いた私宛ての年賀状の中に、知らない差出人のものがありました。
誰だろう?と不審に思ってよく見ると、結婚して名前が変わった友人からでした。
結婚したことを全く知らされていなかったので、いつの間に!とびっくり。
付き合っている人がいることすら知りませんでした。

何で教えてくれなかったんだろう?と不思議に思いながらも、「おめでとう」を伝えるために彼女に電話をかけました。

電話で知らされた事実にあ然……

電話で結婚を祝福すると、嬉しそうに「ありがとう」と言う彼女。
何で事前に教えてくれなかったの?と聞くと、「あー、うーん」と口ごもりつつ、「実は不倫略奪婚だったから報告しにくかった」と言われてしまいました。

急な結婚話だと思っていたけれど、まさか不倫の末の結婚だったとは!
「そう……なんだ…」と、私も微妙な反応をしてしまいました。
彼女のお腹の中には子どもがいることも聞かされて、さらに複雑な気分に。相手の男性は前妻との間にも子どもがいるそうで、申し訳ないけれど素直には祝福できませんでした。

共通の友人は「信じられない!軽蔑する!」と縁切り発言をしていましたが、それも仕方ないかもしれませんね。

これが不倫略奪婚をした2人かぁ……

彼女は初婚でしたが「みんなからは祝福はされないだろうから」と、結婚式はしない予定だと聞かされました。
招待されても複雑だし、正直ホッとした気分に。

写真だけは残したい!と写真館で撮影してそれを年賀状に使ったそうです。
彼女は「前妻や子どもには悪いことをしたと思っている」なんてしおらしいことを言っていましたが、その割に気合いの入った写真だったような……?
衣装もヘアメイクもばっちりキマっていて、輝かんばかりの笑顔でした。

不倫略奪婚と聞くと、印象は変わりますよね。
意地が悪いかもしれませんが、「へぇ、これが不倫して妻子を捨てた男か」と思いながら、じっくり写真を見てしまいました。
「奪い取りたくなるほどの男か?」なんて思った私は失礼すぎますか?

本日の教訓︰年賀状の内容には気をつけよう

結婚も妊娠もおめでたいことだけど、不倫略奪婚の事実に正月早々複雑な気分になってしまいました。
友よ、できれば年賀状では知りたくなかったよ……。

年賀状は新年の挨拶。彼女の年賀状は悪い意味で印象に残りました。
年賀状はメールと違って形に残るものです。伝えにくい報告は控えたほうが良さそうですね。

ftnコラムニスト:愉子


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