「当然、親権はオレのものでしょ（笑）」【不倫した夫】の誤算！ → サレ妻は、着々と【復讐計画】を進めていて…

子煩悩な浮気者

知人女性の夫は、とても子煩悩でしたが、妻に対しては不誠実でした。
夫は若い美女と不倫し、いつしか彼女と再婚したいと願うようになったのです。
「若い美女と結婚して、可愛い娘と暮らせたら最高だな！ 」
こんな計画を立てる夫の不倫に気が付き、知人女性は計画を練ります。

離婚を切り出すも……

夫は不倫がバレていないと思っており、妻と離婚をしたとしても、親権は経済力のある自分が得られると信じていました。
当時、彼女は専業主婦だったのです。
しかし、いざ妻に不倫を切り出すと、彼女は「待ってました！ 」とばかりに微笑みます。
「ちょうど良かったわ！ あなたの不倫も興信所で、いくつも証拠を押さえてあるし。実は私ね！ 社会保険労務士の資格を取ったの！ これで十分、あなたと親権を競えると思うわ！ 」
これを聞いた時、夫は真っ青になっていました。

最愛の娘を失い……

案の定、親権を得たのは妻でした。
多額の慰謝料を支払った後に、夫は不倫相手と結婚しましたが、結婚後も娘のことばかり口にしていたそうです。
「娘がいないと耐えられない……」この言葉にウンザリした不倫相手も、最終的には夫を見限ってしまったそうです。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」がまさに当てはまるエピソードですね！

ftnコラムニスト：六条京子