世の中には、トンデモクレーマーが多く存在しています。
今回は、筆者の体験談を紹介します!
画像: ftnews.jp
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レンタルビデオ店でバイト募集

私がバイトしていたレンタルビデオ店で、人手が足りなかったこともあり、店長が新規バイトを募集したのです。
すると早速「面接を受けたい!」と24歳の男性から、応募があったので、まずは店に直接、履歴書を持ってきてもらうことにしました。
しかし、男性の電話から2週間経っても、履歴書は届けられません。
「別の勤務先を見つけたかな」店長もそう言って、再度、バイトの募集を掛けました。

マイペース過ぎる男性

しかし驚いたことに、例の男性は1か月後に履歴書を持って店までやって来たのです!
「履歴書です~。頑張って書きました~」
男性はニコニコしながら履歴書を手渡そうとしてきましたが、店長の顔は引きつっていました。
いくらなんでも、こんなにマイペースではバイトも務まらないでしょう。
「あの、もう決まってしまったので...」と、店長は男性に履歴書を返しました。
すると、彼は鬼の形相で店長を睨んだのです。
まさに、彼の狂気を垣間見た瞬間でした。

逆恨みして嫌がらせ

バイトに受からなかった腹いせに、男性は連日のように店への嫌がらせ行為を行いました。
ワザと店内で「ここの店長は人間のクズ!」と叫んだり、店の棚を荒らしていったのです。
最終的にはトイレで髭剃りを行い、トイレを汚したので、店を出禁となりました。
今でも彼は、店の本部に嫌がらせメールを送っているようで、そろそろ本気で警察に相談しようかと上層部も話し合っています。
うっかり雇わなくて、本当に良かったですね!

ftnコラムニスト:六条京子

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