年末年始は帰省される方が多いことでしょう。実家に帰りますか?それとも、義実家ですか?私は迷うことなく、義実家には行きません!なぜなら、数年前に義母にとんでもないことを言われたからです。私が実体験した、とんでも義母エピソードをご紹介します。
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子離れできない、息子ラブな姑

姑はいわゆる子離れができない人で、いつまでたっても夫のことを可愛がっているような人でした。夫自身はそんな姑の相手をしてあげてはいたものの、マザコンというような風ではなかったのですが、結婚する前も不安はありました。でも、両家の顔合わせの時には、「家族になるのが楽しみなのよ〜♪これからよろしくね♪」と優しく迎え入れて、結婚式の前日も「息子と結婚してくれてありがとう。」と言ってくれたので、この結婚を決意しました。でも姑の猫被りは、そこまでだったのです。

女の子が生まれたら「来なくていい」

結婚後、程なくして私はすぐに妊娠しました。生まれる直前まで性別がどちらか分からなかったのですが、生まれてみたら女の子でした!女の子が一人はいたらいいなぁと思い続けていたので、とても嬉しかったのを今でも覚えています。そして、産後1ヶ月が経った頃に義実家に赤ちゃんを連れて挨拶に行こうと連絡したら、「孫は会わせに来なくていい。息子だけ来ればいい」という姑が言うのです。なんという息子溺愛っぷりなのだろうと、ちょっと呆れましたが、まぁこれはこれで気が楽でいいや〜と思っていました。

二人目の男の子には、、、!?

その3年後に二人目を妊娠しました!早いうちに男の子だと分かりましたが、姑には性別を伝えずにいました。そして、出産を終えて入院中に、正月に連れてこいと連絡が入ったのです。なんで知ってるの!?と思ったら、夫がコッソリ教えていたのだそうです。男の子が生まれたら見せに来いだなんて、、、と思いきや、何か心境の変化でもあったのかなぁとその時は軽く考えていました。息子も生後3ヶ月になった頃がちょうどお正月のタイミングだったので、家族で義実家へ行くことにしました。そして、結婚して初めて子供を連れて行ったのですが、玄関先で会うや否や、娘に向かって「女は要らないよ。帰りなさい。」と言ったのです!

「おばあちゃん、なんて言ったの?」と娘が聞き返そうとしていたので、即座に娘を抱っこして外に出て、姑の声が聞こえないところまで走りました。女は要らない?何を言ってるの!?しかも孫の前でハッキリと・・・許せない!怒り狂った私を引き留める夫にも腹が立ち、そのまま息子と娘を抱えて自分の実家へと車で向かいました。どうも、男の子しか受け付けない人のようで、私に気を良くしてくれていたのは「いずれ男の子を産むだろう」と思ったから優しくしてやった、のだそう。もう2度と義実家には近寄らないと誓いました。

ftnコラムニスト:南さおり


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