結婚してからの大きな悩みの一つ「お孫様」問題。今回は、孫が欲しくてたまらない義実家のエピソードをご紹介します。
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なかなか子どもに恵まれない友人

今回は、友人A子の話をご紹介します。

A子は中学校からの同級生の旦那さんと20代前半で結婚し、5年が経ちます。二人とも同じ地元育ちで、周りの友人も早めに結婚して地元に住んでいる子が多く、どんどん子どもが誕生していました。

二人の両親もその状況を知っていて、A子の両親は「まだ20代なんだから焦らなくてもいい」といってくれていましたが、義両親は早く孫が欲しくて欲しくてたまらない様子。顔を合わせるたびに、「働きすぎじゃない?」「女の子はカラダを冷やすとダメよ」などA子の体調を気遣いながら、「5年経つしそろそろ…」と孫の催促をしてくるようになりました。

義実家から荷物が届くように

A子は仕事で重要なポジションを任されたりやりがいを感じていたこともあり、自然に授かったらもちろん嬉しいし産むけれど、子どもは30歳になったら改めて考えようと話していました。

しかしその考えを知った義両親は、テレビや女性雑誌の情報を仕入れては「早く作ったほうがいい」と急かしてくるようになり、義実家から荷物が届くようになりました。

荷物の中身にドン引き

義実家からの荷物には、毎回ドン引きするようなものが入っていたそうです。

女性の冷えに効くといわれる漢方や中国茶、男性が飲むと元気になるというマムシのドリンク剤をはじめ、催眠アロマ効果が期待できるというロマンチックなキャンドル、ムード作りのための部屋用プラネタリウムなど…。

極め付きは、どこで手に入れたのか聞くのも怖くなるようなレースのランジェリー詰め合わせだったそうです。さすがに下着が届いた時は旦那さんがキレてしばらく連絡を絶ったそうです。

その後

まだ20代のA子は仕事が楽しいらしく、二人で楽しく長めの新婚生活を楽しんでいます。
しかし、下着事件以降おとなしくなった義両親を見て、さすがにかわいそうになってきたのでそろそろ妊活も考えようかと話していました。

孫がほしいという気持ちもわかりますが、二人の人生設計もありますし期待を押し付けられるのはプレッシャーになってつらくなってしまいます。できれば、デリケートなことなのでそっとしておいてほしいですね。

ftnコラムニスト:karira

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