クリスマスが最高の一日になるか、最低な一日になるかー…。できれば聖なる夜は、皆幸せに過ごしてほしいものですが…。
今回はそんなクリスマスが最低な日になってしまった、T子さんのお話です。
画像: ftnews.jp
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今日は絶対にお祝いしたかったのに…!(泣)

クリスマスは愛する夫の為に、豪華なディナーに高級ワイン、新しいセクシー下着も…♡準備万端なT子さんだったが…。
その夜、夫は帰ってこなかった。

「システムエラーで、全員朝まで居残り(泣)悪いけど先に寝てて!」

普段残業がほとんど無い夫が、帰ってこないなんて…。
そんな連絡に大ショックを受け、泣きながら就寝…。

翌朝夫は顔も見ることなくバタバタと家を出て行った。一言くらい謝ってよ…などとモヤモヤ考えていると、突然チャイムが。そこには見知らぬ女性がいて…

はぁ!?いきなり不倫相手の自宅凸!落ち着いて考え出した方法とは…!?

「私、夫君の彼女なんですけど。お話があって来ました!」

T子さんよりもかなり若い女性。意味が分からないが、一旦家に入れると…

「昨日のクリスマスは、熱い夜でした♡」
「早く離婚してもらえませんか?」

なんと彼女は夫の不倫相手で、クリスマスデートの後、夫の後をつけて家を突き止めたと言った。
パニックになるT子さんは、一旦トイレに行かせて!とその場を抜け出しトイレへ。冷静に考え、すぐさまアプリのボイスレコーダーをダウンロード!何食わぬ顔で席に戻り…

「実は私、離婚を考えてるのよ…。二人の事、もう少し詳しく教えてもらってもいいかな?」

途端に笑顔になる彼女は、そのままペラペラと話し出した。
(よし、かかった…!)

機転を利かせて情報収集!すんなり離婚して終わり…な訳ないだろ!(怒)

出会いから何から全てを事細かに話し、二人の画像も意気揚々と見せてきた彼女。震えが止まらなかったが、どうにか泣かずに対応した。連絡先を交換し、画像を何枚も送ってもらったそう。

彼女「これで離婚してくれるんですよね?嬉し~♡」
T子「また進展があったら連絡しますね。ここに来たのは夫に内緒にしてくださいね(笑)」

そうしてT子さんは速攻弁護士に相談。夫には離婚を突きつけ、二人に慰謝料を請求した。離婚を拒否する夫だったが、許すことは到底出来なかった。
彼女は「親には言わないで」と泣いて謝っていたが…もちろん親に連絡。すると逆切れし「慰謝料請求なんて聞いてない!」と支払いを拒否したが、結局慰謝料は親が支払うことに…。

T子さんは精神的なダメージが大きく、立ち直るのに何年もかかったが、
「サンタさんからのプレゼントかな。大金も手に入ったし(笑)」
今ではそう笑って言える、たくましい女性に成長したのでした…。

まとめ

直談判しにきて、色々勝てると思ってたんですかね…。マヌケすぎる…(笑)

ftnコラムニスト:Yukky111

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