LINE誤爆はまずいもの?いえいえそうとは限りません。今回ご紹介するのはLINE誤爆によって苦手だった姑と仲良くなれたA子さんのお話です。A子さんは姑が苦手で仕方ありませんでした。ある日、あろうことか姑への愚痴を姑本人に送信してしまいます。ですが、そのことがきっかけでA子さんと姑は仲良くなったのです。どうやってこんな結果になったのか、早速見ていきましょう!
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「愚痴聞いて~」と思ってたら本人に送信!!!

A子さんはおとなしめの性格で、グイグイくる姑が大の苦手。ある日、また姑の圧にやられてしまって、そのことを愚痴ろうとLINEを開きます。愚痴をつらつらと書いて送信!「愚痴って聞いてもらうだけでスッキリするのよね~」なんて思っていると、姑から着信が!

A子さん!全部言っちゃいなさいよ!!

おそるおそる電話に出ると、姑が明るく言い放ちます。

「A子さん!LINE送る相手間違っちゃってるわよ!!」

A子さん、なんと姑の愚痴を姑本人に送ってしまっていたのでした。血の気が引くA子さんでしたが、姑はいつものようにグイグイ聞いてきます。「不満があったんなら言ってくれればいいじゃない~」

A子さんもこうなったら開き直るしかありません。姑の嫌だと思っていたところを全部伝えていきます。このときは「もうどうなってもいい!」という気持ちだったそうです。

姑の提案!じゃあこうしましょうよ!

言いたいことをすべて言い終わったA子さん。姑はA子さんが話している間、口を挟まず聞いてくれました。そして、今度は姑のターン。姑からも本音でA子さんについての思いが話されます。

思いをすべて伝え合った2人。少し沈黙が続いた後で、姑から「じゃあ、これからはこうしたらどうかしら?」と提案がありました。もうどうなってもいいという思いで文句を伝えたのに、優しく受け止めてくれた姑にA子さんは心を開いていきます。

「私が勝手に苦手だと思っていただけで、この人悪い人じゃないんだな」

少し前まであんなに苦手に感じていた姑への気持ちは、確実に変化していました。

めでたしめでたし!仲良し義理親子の誕生

LINE誤爆以降も姑の圧の強さは変わりませんが、A子さんはそれを受け止められるようになりました。姑自身も少しは気をつけてくれているようで、A子さんの意見を聞いてくれるように。

今では困ったことがあるとA子さんは姑に相談するようになり、夫や友人の愚痴も聞いてもらうように。「誤送信には気をつけなさいよ!」なんて言われながら仲良くやっているそうです。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶

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