憧れの男性とオタ活がきっかけで恋に落ちた話。
私は紅茶が大好き。試飲会にもよく行くくらい。会場は女性が多め、男性は少な目なんだけど、ひときわ目立つ男性がいた。それは私が憧れている同じ大学の彼だった。彼も私に気づいて話かけてきてくれて、外でも会うようになり、付き合いがスタート。楽しい交際が始まる。
画像: ftnews.jp
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ティーテイスティング会場にて

私の趣味はティーテイスティング。紅茶などもお茶類を試飲できるイベント。開催数はあまり多くないイベントだから探すのも大変。イベントは殆どが女性で、男性は殆ど来ることがないんだけど、今回のイベントには珍しく男性陣も数名いた。その中でもひと際目を引く男性。高身長で後ろから見ても目立つ。
周りの女性も彼に興味があるようで、彼の周りには常に2~3人の女性の取り巻きがあった。

声を掛けられて振り向くと…

私が会場内のお茶に舌鼓しながら、ゆっくりと色々な紅茶の試飲を楽しんでいた。すると長身の男性が目の前に来て試飲を始めた。そして目が合うと、お互いに「あ!」と声を上げた。「A君!」というと、彼も「Tさん、久しぶりだね!」と声をかけかえしてくれた。

彼はクラスで人気のイケメン

A君は学生時代、クラスでも人気があった男子で、色んな女の子から告られるようなタイプの人だった。でも硬派で、彼女がいたという話は殆ど聞いたことがない。「A君、紅茶に興味があるの?」と聞くと、「うん、ティーと名の付くものは何でも好きで、今回初めて参加したんだ。」と言った。
A君の周りにはお茶派という人が少なくて、友達作りもかねて来てみたんだそう。
「予想はしてたけど、女の人の多さに圧倒されてたんだ。良かった、知ってる人に会えて。」とA君は喜んでいた。

紅茶での話で盛り上がり…

A君とは紅茶の話で盛り上がり、次第に仲良くなっていった。お互いにお茶の知識を披露し合い、知らないお茶は2人で積極的に試したりして…そうこうしてるうちに、私たちの距離はどんどん縮まり、A君から「俺達、趣味も一緒だし、気も合うし、良かったら付き合わない?」と言われた。A君なんて私には高嶺の花だろうと思っていたので、A君の告白が嬉しくて、ひとつ返事でOKした。
趣味がきっかけで再会した私たち。今はとても幸せだ。週末には美味しい紅茶を出してるカフェに行って、2人で楽しんでいる。

ftnコラムニスト:アッキーム


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