不妊治療はデリケートな問題。なかなか周囲に打ち明けることができず、辛い思いをすることも。今回はデリカシーのない姑の嫌味に苦しめられたものの、最後はギャフンと言わせてやったという女性のエピソードをご紹介します。
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不妊治療中の私に「早く子供を作りなさい!」

なかなか子宝に恵まれなかった私たち夫婦。当時、不妊の原因は分からず、不妊治療をしていましたが、そのことを周りに話したことはありませんでした。しかし、何も知らない姑は事あるごとに「早く子供を作りなさい!」「もう若くないのに余裕なのね!」などと言いたい放題。これが本当にストレスでした。

「うちの嫁は欠陥品」と言いふらす

我慢できなくなった私は、不妊治療中だと姑に告白。これでもう嫌味を言われないと思ったのですが、今度は親戚や近所の人に、私が不妊治療をしていると言いふらし始めたのです。しかも「うちの嫁は欠陥品、孫の顔は見れそうにない」と大声で話していたというのだから信じられません…。

不妊の原因は私ではなく夫だった

「こうなったらすぐにでも子供がほしい!」と思った私は、不妊治療で有名なクリニックでセカンドオピニオンを受けることに。すると夫の精子に不妊の原因があることが分かったのです。その後も嫌味を言ってくる姑に対し、夫は「欠陥品なのは俺だった。そんな俺を産んだのは母親だろ!」と激怒!姑は何も言い返すことができず、悔しそうな顔をしていました。

夫がズバっと言ってくれたあの日から、姑は人が変わったように大人しくなりました。不妊の原因は女性だと思われがちですが、必ずしもそうではありません。姑にはそのことをよく理解してもらいたいと思います。

ftnコラムニスト:はぴまる 


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