酷い夫だとは思っていたけど、ここまで酷いとは・・・!同じ園のママ友からも注意喚起されるほど、場所もわきまえずに不倫を横行する夫に、制裁を下したGさんのエピソードをお伝えします。
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愚行が目に余る夫を持つGさん

Gさんの夫はかなりのクソ旦那であることを、Gさん自身も把握していました。家事育児は一切しないし、二人目の子を出産した後には、「もうそういうのは、いいよね?」と夫婦生活をも放棄してしまった夫。結婚する前まではその自由奔放さがかっこいいと思っていたし、男気溢れるプロポーズにも感動したのに、その感動は何処へやら・・・そんな風に思ってしまうほどに、Gさんは嫌気を通り越して呆れかえっていました。

保育園の送迎を代わってもらったら・・・

あるとき、Gさんがインフルエンザにかかってしまい、保育園の送迎を夫に数日任せた時がありました。初めての保育園送迎を嫌そうに渋々行っていた夫ですが、Gさんが回復してからも送迎を引き受けてくれるようになったのです。「いや〜子供の成長が見れる保育園の送迎くらい、俺が行くよ。俺の方が時間の都合がつけやすいし!」と、度々送迎をしてくれるようになったのです。
ある日、夫の送迎をお願いした日に、Gさんも仕事が早く終わったので、お迎えに行くことにしました。お迎えに行くと、「こんにちは〜♪」とウキウキな声で保育士さんが出てきたかと思ったら、ハッとした顔をして「あ!Gさん!こんにちは!いま娘ちゃん、お連れしますね!」となんだか慌てた様子。まさかこの保育士さんと夫が不倫しているだなんて、この時は夢にも思いませんでした。

ママ友から聞いた噂。

気づけば、保育園の送迎を夫と半々でやるように。今まで子供に関わることには見向きもしなかったのに、どういう風の吹き回しだろう?と疑問には思っていました。けれど、Gさん自身も仕事の都合をつけやすくなり、有難い気持ちが勝っていたので、それ以上勘ぐることはしませんでした。でも、ある日のお迎えの時に、他のママ友から呼び止められたのです。「Gさん、一応耳に入れといたほうがいいと思って、、、実は、、、Gさんのご主人がこの園の保育士さんと夜一緒に歩いてるところを見かけたママがいてね。それで、ラブホ街に消えていくのを見たんだって・・・暗かったから確定とは言えないけど、少し噂になってるみたいよ。」という話だったのです。しかし、Gさんは全く驚いていなかったのです。「(あぁ、なるほどね。)」と心の中で思い、「教えてくれてありがとう!」とお礼だけ言い、その場を去りました。

実母に訳を話して子守を託し、たくさん調べに調べ尽くして、ママ友から聞いた目撃現場に突撃しました。もちろん、義母と保育園の園長を付き添いで。そして、ビックリするほど当たり前のように登場した夫と保育士さんが腕を組んでラブホに入る瞬間に、「ちょっと待ちなさい!」と声をかけ、振り向いた時の2人の青ざめた顔は今でも忘れられない、とGさんは笑いながら話していました。

ftnコラムニスト:南さおり

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